10年後に世界初の“解凍人間”が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」

10年後に世界初の解凍人間が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」の画像1画像は「Daily Star」より引用

 現在の医学では治癒困難な病に冒された人々の体を冷凍保存し、未来の医療技術の進歩に託す「人体冷凍保存(クライオニクス)」。すでに世界中では数百人が全身、あるいは脳を含めた人体の一部を冷凍保存しているが、問題は解凍技術がまだ存在しないことだ。冷凍保存されている人々は医療技術の進歩だけではなく、解凍技術の開発も未来の科学者に託しているのである。そんな中、英紙「Daily Star」(15日付)が朗報を伝えている。なんと、10年以内に解凍技術が開発されるかもしれないというのだ!


■人体解凍技術にブレークスルー

 トカナでもお伝えしたが、解凍技術におけるブレークスルーが昨年夏にあった。これまでの技術では、冷凍した胚(受精卵)を解凍時に均一に温めることができず、無事に解凍することが困難であったが、冷凍時に「金ナノロッド」と呼ばれる極小の金属物質を混ぜることで、解凍レーザーの熱が均一に伝わり、冷凍された胚を素早く温めることが可能になったのだ。しかし、この技術をもってしても、蘇生した胚は全体の10%に過ぎなかったという。このような不完全な解凍では、多額を投じて冷凍保存された人々が浮かばれない。


■10年後に解凍・蘇生技術が開発される可能性

10年後に世界初の解凍人間が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」の画像2それぞれの容器で人体が冷凍保存されている「Daily Star」より引用

 かつて、ナノテクノロジーの研究者であるロバート・フレイタス氏は、1986年の著書『Engines of Creation』において、2040年~2050年頃に冷凍保存された人体の解凍技術が開発されると予言している。だが、人体冷凍保存の研究・開発を行っている米非営利団体「Cryonics Institute」社長のデニス・コワルスキー氏によると、予想よりも早く解凍技術は開発されるかもしれないという。

「現在では当たり前の心肺蘇生法も100年前では信じられないものだったことでしょう。幹細胞技術の発展にもよりますが、人体の解凍は100年以内にできるようになることは間違いありません。しかし私は、早ければ10年後には可能だと思っています」(コワルスキー氏)

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