10年後に世界初の“解凍人間”が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」

10年後に世界初の解凍人間が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」の画像3手前がコワルスキー氏「Daily Star」より引用

 しかし前途は多難だ。完全な解凍技術を実現し、解凍後の人体を蘇生するためには3つの困難を乗り越える必要があるからだ。1つ目は、冷凍時に損傷した細胞の修復。2つ目は、経年により損傷した細胞の修復。そして、最後に治癒困難とされた病の治療である。この3つの困難を克服した暁には、世界で最初に冷凍保存された人物である心理学者のジェームズ・ベッドフォード氏(1893~1967)の解凍が行われるとみられている。

■クライオニクスはより良い世界を創造するための技術

10年後に世界初の解凍人間が出現すると専門家断言! 「みんな永遠に生きればいい。より良い世界になる」の画像4画像は「Thinkstock」より引用

 また、人体冷凍保存には倫理的な問題もつきまとっている。そのため、コワルスキー氏は自身の家族を死後に冷凍保存すると公表したことで大きなバッシングを受けたが、人体の解凍が実現した際には、反対派からさらに大きな非難を浴びることになるだろう。しかし、コワルスキー氏は、「人体冷凍保存技術は世界をより良くするためにある」と固く信じているという。

「永遠に生きたいと思わないことにどんな道理があるというのですか。あなたが20歳で死んでしまったとしても、さらに100年生きればよいではないですか」(コワルスキー氏)

 現在、日本には人体冷凍保存のための施設は存在しないが、一般社団法人「日本トランスライフ協会」がロシアの「Kriorus」社と提携し、遺体の冷凍保存・空輸を行っている。さまざまな制約はあるが、解凍・蘇生技術が進歩するなか、死後の選択肢として考えておいても良いかもしれない。

参考:「Daily Star」、ほか

TOCANA編集部

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