【警告】ゾンビになる奇病「狂鹿病(CWD)」米で蔓延、人間にも感染か!? よだれ、激ヤセ、異常行動、壮絶死へ!

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 アメリカで“ゾンビ鹿”が大問題となりつつある。病気を発症したシカは運動が困難となって次第にやせ細り、多量のよだれを垂れ流しながら異常行動を繰り返し、やがて死にいたるという。一体アメリカのシカに何が起きているというのか?

0124CWD-1.jpg画像は「CDC」より引用

■ゾンビ鹿とは?

 今月23日付の科学メディア「Live Science」の記事によると、ゾンビ鹿は現在アメリカの22州とカナダの2州で確認されており、アメリカアカシカ(エルク)やヘラジカ(ムース)といったシカ科の動物が“ゾンビ化”して死亡しているという。原因となる病気は感染性で、専門家によると人間にも感染する可能性があるといい、アメリカ疾病予防管理センターも病気の拡大を警告している。

 シカのゾンビ化の原因は慢性消耗病(Chronic wasting disease; CWD)という致死性の感染症だ。CWDはシカやエルク、ムース、そしてトナカイなどシカ科の動物にみられる病気で、病原体はプリオンである。1967年に米国コロラド州で発見されて以来、米国とカナダで確認され、2016年にはヨーロッパのノルウェーでも野生トナカイの発症例が確認されている。日本では発見されていないが、韓国ではアメリカから輸入したシカの発病が2001年に報告されている。

0124CWD-2.jpg米国内でCWDが発生した場所(赤)。画像は「CDC」より引用

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