【警告】ゾンビになる奇病「狂鹿病(CWD)」米で蔓延、人間にも感染か!? よだれ、激ヤセ、異常行動、壮絶死へ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント3
関連キーワード:

,

,

,

,

 プリオンというと狂牛病の原因として知られるが、CWDも狂牛病と同じく脳の病気だ。CWDに感染すると数年の潜伏期間の後、徐々に体が衰弱して痩せこけていく。同じところをぐるぐる歩くなどの異常行動に加え、他の動物に無関心となり、頭や耳を下げてうなだれたような姿勢をとり、よだれをだらだらと垂れ流すという。末期には多量に水を飲むようになり、異常なほどの排尿や排便をし、最後には誤嚥や嚥下困難で肺炎を起こして死に至るという。

 原因となるCWDプリオンは、狂牛病の場合と同じく、脳や脊髄、眼球などに多く蓄積する。しかし、心筋や骨格筋にも蓄積するという報告もある。また、狂牛病と大きく違う点として、血液や唾液、尿や糞便中からも感染性のプリオンが見つかっていることが挙げられる。人間の与えた飼料で広まった狂牛病とは異なり、ゾンビ鹿自身が撒き散らしたよだれや尿による汚染で、シカからシカへと病気が広まっているのだ。

0124CWD-3.jpg画像は「Thinkstock」より引用

■人間にもいずれ感染する?

 幸いなことに、現在のところCWDの人間への感染は確認されていないが、実験ではサルへの感染が認められている。最近カナダで、感染した鹿肉を与えたマカクザルがCWDに感染したという研究結果が出された。狂牛病のプリオンが人間にも感染するよう変化したように、CWDプリオンでも同じことが起こる可能性があると専門家らは指摘している。また、前述の鹿肉での感染実験を行ったチームは、人為的にプリオンを操作して人間に感染するよう進化させられるという恐ろしい可能性も指摘している。

 このゾンビ鹿騒ぎで、現在アメリカの鹿猟は混乱しているという。今のところ人間への感染がないとはいえ、当局は生息エリアに住む住民に不用意に死体に近寄らない、排泄物には直接触らないなどの注意を勧告し、猟師にも捕らえた鹿の適切な処理を呼びかけている。

テキサス州による注意動画。動画は「YouTube」より引用

 日本でもジビエブームにより野生動物の肉に注目が集まっている。幸いなことに日本ではまだCWDは確認されていないが、いつどこから侵入するか分からないのが感染症の怖いところだ。日本の鹿がこのような恐ろしい病気にかかることのないよう、政府には万全の対策をとってもらいたい。

(編集部)

参考:「Live Science」「内閣府食品安全委員会ファクトシート(PDF)」「CDC」ほか

関連キーワード

コメント

3:匿名 2018年5月16日 07:37 | 返信

なぜ韓国はアメリカからシカを輸入したのか?

2:匿名 2018年3月3日 07:32 | 返信

ゾンビとは言えんだろ。
ただ感染率と死亡率が高いだけの物。
バスソルトのように他者を襲うわけでもないし、蘇って噛まれたら感染するわけでもない。

1:匿名 2018年1月25日 13:06 | 返信

トカナの編集部やライターも、クロイツフェルトヤコブ病なんだろ?w

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。