「小惑星捕獲プランをNASAがガチ計画」ミチオ・カクが発言! “超高額”レアメタル採掘で世界経済崩壊へ!

以前トカナでは、世界経済の総額(約7370兆ドル)のおよそ1356倍にあたる1000京ドル(約10垓円)相当の鉄を含有する巨大小惑星が存在することをお伝えした。もしこの小惑星を地球に持ち帰れば、世界経済が崩壊することは間違いないが、そんなSFチックな妄想の実現は当面ありえそうにない……。だが、米ニューヨーク市立大学の理論物理学者であり未来学者のミチオ・カク教授によると、小惑星の採掘はもはや夢物語ではないというのだ。意識高い系オンラインニュース「Big Think」が報じている。
カク教授は、すでにGoogle幹部らは小惑星帯でのゴールドラッシュを夢見て、小惑星の採掘事業に向けた組織や会社を創設していると語る。というのも、直径15メートルほどの小惑星を地球に持ち帰れば、数千億円の価値を持つからだ。
また、個人や企業だけでなく、世界経済的にも小惑星採掘には重要な意義があるという。ハイテク電化製品には希少価値の高いレアメタルが使用されるが、そのレアメタルの供給の90%を握っているのは中国なのだ。中国がその気になれば、レアメタル市場価格を思いのままに操ることも可能だろう。すると我々にとって大変困った事態が起こる。レアメタルを使用する電化製品、たとえばスマホ一台を作ることさえままならなくなってしまうだろう。

そんな状況で注目されているのが、小惑星採掘である。地球のレアメタルは中国が牛耳っているから、地球の外からレアメタルを持ってくれば良いというわけだ。小惑星採掘を実現する技術はまだないものの、NASAの小惑星軌道変更プロジェクトには多額の予算がつけられているという。もし、小惑星の進行方向をコントロールし、月や地球の周回軌道に乗せることができれば、採掘は可能になる。
「すでにSFの段階は超えています。小惑星の軌道変更を夢見る段階ではないのです。経済に影響を持つ現実の計画について話しているのです」(ミチオ・カク教授)
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コメント
いくら儲かるとしても、今のNASAにそんな予算など無い。
やはりTOCANAのガチはガセw
と言いつつ未だに宇宙エレベーターすらもできていないのが現状でただの夢物語でしかない
小惑星の中に地球外生物の痕跡が見つかるかも
>>
小惑星をラグランジュ点に固定して、そこまで軌道エレベーターでも延ばすか?w
何百回ロケット打ち上げるのと、軌道エレベーターの建設と、どっちが安い?w
百歩譲って持ってこれたとして、どうやってゆっくり着陸させるの?w
それが出来なければ危険だし不可能