ストリートファイト中の男性を警官が射殺!
【閲覧注意】大問題に発展中の映像「路上でケンカ中の男を警官が射殺」! 一人称視点で見る緊迫の瞬間が恐ろしい=米
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米・フロリダ州で先月15日に発生した高校銃乱射事件において、事件当時の警官たちの行動に批判が集まっている。現場にいた警官たちは、犯人による発砲が続く中で銃を構えながらも校舎内に突入しなかったとみられているからだ。この件に関して地元当局は「校舎に入って容疑者を射殺するべきだった」との見解を表明した。また、トランプ大統領も警官らを批判し、「私なら武器を持っていなくても現場に突入した」と発言した。一方、辞職した学校専従の警官、スコット・ピーターソン氏は、弁護士を通じて自らの行動が適切だったと反論している。
警官が犯人を射殺しなかったことが問題視される一方で、警官による過剰な暴力を規制しようとする動きもある。ミズーリ州ファーガソンで2014年、黒人少年が白人警官に射殺される事件が発生した。これらの事件が引き金となって、全米で警察活動の健全化を求める運動や議論が活発化。ニューヨーク市警は小型カメラを導入し、警官の制服に装着させる計画を年内には完了するという。
このように警官らの行動が議論の的となっている昨今、またしても事件が起こった。カリフォルニア州の西オークランド駅で今年1月、警官がストリートファイト中の男性を射殺したのだ。その一部始終を収めた映像がネット上で公開され、英紙「The Daily Mail」などにも取り上げられて話題となっている。52秒間の映像は、駅構内で警官のヨセフ・マチューが不正乗車の疑いがある女性と話しているシーンから始まる。すると、外から2発の銃声が聞こえてきた。人々が騒然となる中、マチューは「何が起こった?」と叫ぶ。「銃撃戦です」と誰かが応えると、マチューは銃を構えて駅を出た。駐車場を抜けて道路に出たマチューが見たのは、歩道で組み合っている2人の男だった。マチューは「2人とも両手を上げろ」と何度か警告した後、数フィートの距離から1人の男の背中に向けて3発撃ち込んだ。撃たれたサハリーム・ティンドル(28)は、路上に仰向けになって両手を上げた。
ティンドルは、8歳の息子と2歳の娘を残してこの世を去った。ティンドルの家族は、マチューはティンドルが銃を持っているかどうかを確認する前に発砲したと主張し、不法死亡訴訟も辞さない姿勢だ。一方、鉄道警察の署長は、ティンドルがもう一人の男性の足を銃で撃とうとしたからマチューは発砲したのであり、マチューの行動は正当だったと反論。遺族側の弁護士とオークランド警察は現在、それぞれ調査を進めている段階だという。
射殺の権限が与えらえている警官は、自らの行動に責任を持たなければならない。そうでなければ、市民との間に信頼関係を築くことは不可能だ。アメリカ社会では今、銃規制のあり方とともに警察の役割も問われている。
(文=標葉実則)
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