【閲覧注意】頭が“割れた”状態で生まれた赤ん坊 ― 奇跡を信じて苦境に立ち向かう貧困層の愛と現実=カンボジア

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【閲覧注意】頭が割れた状態で生まれた赤ん坊 ― 奇跡を信じて苦境に立ち向かう貧困層の愛と現実=カンボジアの画像1画像は、「The Daily Mail」より

 カンボジアに、頭が“割れた”状態で生まれた女の子がいる。「アー・ニース」と名付けられた生後2か月の彼女は、脳と頭蓋骨の一部が欠損しており、生き続けることができるかどうかの瀬戸際に立たされている。アーの両親には時間が残されていない。母・スレイと父・ヒーングは資金をかき集めるため、家を売って娘の治療費に充てた。医師はアーを治療できなかったが、それでもスレイとヒーングは希望を捨てていない。

 タイやベトナムの医師たちは、アーの脳と頭蓋骨の欠損は無脳症が原因かもしれないと考える。このような珍しい症状は「オープン・スカル」として知られており、胎児が子宮内で成長する過程で頭部が完全に形成されないことで起こる。無脳症の原因については不明な点も多いが、遺伝的要因の他、母体の栄養失調などの環境も影響していることが判明している。統計によると、毎年5000人に1人の割合で新生児の脳や頭蓋骨が欠損しているという。無脳症の赤子に対する治療法はなく、出生後すぐに死亡することがほとんどだ。

 アーの命をつなぎとめようとするスレイは、医療支援が打ち切られることによって娘が死亡することを恐れている。彼女は次のようにいう。

「娘には、生まれたときからとても大きな問題があることを私は知っています。私は毎日泣いていましたし、人々にお金を恵んでほしいと頼んできました。私たちは貧しいので、家と土地を売って娘の命を助けようとしています。娘は健康ですが、頭蓋骨が全くありません。私たちは困難に直面していますし、娘を地球上で生きながらえさせるために必死です。私たちの唯一の希望は、外国の医師たちが娘を助けてくれるかもしれないということです」

 アーの手足は元気に動いている。しかし、彼女の頭頂には大きな“クレーター”があり、後頭部には大きな“こぶ”もある。アーは病院で酸素吸入の装置につながれていたが、現在は退院して家族と一緒に過ごしている。今後、アーの家族が望むような奇跡が起こるのだろうか? 試練はこれからも続きそうだ。
(文=標葉実則)

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