「AIも鬱病になり、幻覚を見るようになる」研究者が発表! 抗うつドラッグの投与も必要に?

「AIも鬱病になり、幻覚を見るようになる」研究者が発表! 抗うつドラッグの投与も必要に?の画像1画像は「The Next Web」より引用

 人工知能(AI)がもし人間と同じような心を持つようになるとしたら、AIも精神病を患うのだろうか? そんな興味深い研究が発表された。


■AIもうつ病になる

 海外オンラインメディア「The Next Web」(10日付)によると、ポルトガル・リスボンにある超領域研究所「シャンパリモー未知研究センター」のザカリー・マイネン氏が、米・ニューヨーク州で開かれたシンポジウム「Canonical Computation in Brains and Machines」において、脳内の神経伝達物質セロトニンが機械学習にも重要な意味を持つと発表。さらに、将来的にAIがうつ病に悩まされる可能性もあると指摘した。

 マイネン氏によると、セロトニンは脳内の学習パラメータを更新し、変化する調整器の役割を持っているため、AIの機械学習にも応用できるものであるという。ただし、「Science」のインタビューに答えたマイネン氏は、これには副作用があると警告している。

「AIも鬱病になり、幻覚を見るようになる」研究者が発表! 抗うつドラッグの投与も必要に?の画像2画像は「Thinkstock」より引用

「人間のうつ病や幻覚には脳内物質であるセロトニンが関与していることが明らかになっていますが、一方で、知性システムがより広い問題を解決することにも役立っています。ということは、いずれ機械にもセロトニンと同様の仕組みを組み込む必要になってくるでしょう。そして、セロトニンの不調が人間に起こるならば、同じことが機械でも起こると考えられます」(マイネン氏)

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