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画像は、Tim Sheerman-Chase "Volunteer Duty" Psychology Testing/from Flickr CC BY 2.0

 交通事故のニュースでしばしば話題となる「てんかん」――。これは、脳細胞に生じる異常な神経活動(大脳ニューロンの過剰な放電)が原因で発作が起こる病気である。突然の痙攣や意識消失などの症状がよく知られている。

 日本ではかつて、てんかん患者は一律に運転免許を所得できなかった。しかし、道路交通法の改正によって、一定の条件を満たす場合には、運転免許を所得できるようになった。しかし、免許取得時に虚偽の申告を行うと罰則の対象となる。京都市南区で先月、会社員2人がトラックにはねられて死傷する事故が発生した。トラックを運転していた男性(30)は、てんかんの発作歴を隠して大型二輪免許を取得したとして、道交法違反の疑いで再逮捕された。

 こうした事故が報道されるたび、てんかん患者が車を運転しても良いのかどうかの議論が巻き起こる。てんかんと運転に関する問題を考える上で、海外のニュースが参考になるだろう。

■てんかんの発作によるバス事故、大学生約30人が軽傷=インド

 インドのタミル・ナードゥ州ティルプルで先月、バスが穴に転落して、運転手と乗客である大学生約30人が軽傷を負う事故が起こった。インド紙「Times of India」によると、運転手はてんかんの発作を起こした直後、バスを停めようとしたものの間に合わなかったという。もっとも、運転手がバスを停めようとしなかったならば、大事故につながっただろうと警察は見ている。運転手のとっさの判断と行動が被害を最小限に抑えたのだ。とはいえ、この記事へのコメントは辛辣である。

「このバスの運転手は先天性のてんかん患者でしょうか? このような運転手が運転するバスに乗れば、乗客は危険にさらされます。運転手に同情しますが、それはあくまでも同情に過ぎません。このドライバーにとっては、リスクのない他の仕事に就くことこそが、望ましい社会復帰になるでしょう」

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画像は、alan farrow Disaster at Brookfoot./from Flickr CC BY 2.0

 「てんかん患者はバスを運転するな」と言わんばかりのコメントだが、1回の事故で多数の死傷者を出しかねないバスの運転だからこそ、このコメントに賛同する人々も少なくないだろう。海外の過激動画サイト「LiveLeak」に投稿された中国の動画を見れば、なおさらこのコメントに支持が集まるかもしれない。

コメント

1:匿名2018年5月 7日 00:05 | 返信

日本でも同じ事が起きてるからけして他所の話ではない
てんかん持ちの人こそ優先的に生活保護を受けられ自動車などの操作が要求されない仕事も優先的に
斡旋する制度をつくり事故を未然に防ぐ必要が急務だね

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