【閲覧注意】運転中に「てんかん」発作を起こしたバス運転手の衝撃的な姿をカメラが激撮! 突然痙攣し…=中国

■運転手がてんかんの発作を起こして急停車したバス=中国

 動画には、バスの運転手が映っている。彼は突然体を小刻みに痙攣させ始めた。彼が何とかブレーキを踏んだため、バスは交差点に進入する前に停まった。乗客たちがざわつく中、運転手は病院へと搬送された。検査の結果、彼の脳ががんに侵されていることが判明。腫瘍が脳の血管を圧迫したことが原因で、彼は急な発作に襲われたのだ。このように脳の障害や傷の影響で大脳ニューロンの発射が過剰になるてんかんは「症候性てんかん」と呼ばれる。

【閲覧注意】運転中に「てんかん」発作を起こしたバス運転手の衝撃的な姿をカメラが激撮! 突然痙攣し…=中国の画像3画像は、「LiveLeak」より

 動画のコメントには、自分の叔父がノルウェーの首都オスロで同様の体験をした、という書き込みがある。彼は意識を失う前にバスを止めたため、事故にはならなかった。さらに幸運なことに、近くには病院があり、バスの乗客が彼の手助けし、約6分で病院に搬送された。命が助かった彼は、新聞で“英雄”として称賛されたという。

 “英雄”扱いされたバス運転手も、もし事故を起こしていたら、どのように評価されただろうか? 何人もの乗客が死傷したとなれば、“英雄”どころか、“悪魔”のレッテルを貼られたかもしれない。

【閲覧注意】運転中に「てんかん」発作を起こしたバス運転手の衝撃的な姿をカメラが激撮! 突然痙攣し…=中国の画像4画像は、「LiveLeak」より

■日本の技術開発がてんかん患者への福音となるか?

 日本でも2016年1月、淡路市の高速道路でツアー客約40人を乗せたバスが蛇行運転するというトラブルが発生した。運転手の男性(70)が症候性てんかんだったことをバス会社が公表したため、てんかん患者やその家族でつくる「日本てんかん協会」が「てんかんは危ないとの印象が社会に広がる」と懸念を表明。これに対してネット上では批判が集中した。てんかん患者は他人の命を預かるバス運転手になるべきではないし、そういう意味で「てんかんは危ない」という認識は差別に当たらない、というのが多くの批判に共通する主旨だ。日本では、てんかん患者は就職で不当な扱いを受けがちである。だからこそ、日本てんかん協会は声明を出したのだろうが、却って火に油を注ぐ結果となった。

 そんな中、国土交通省は先月30日、運転手が発作などを起こした車を路肩に自動で退避させるドライバー異常時対応システムのガイドラインを策定したと発表した。このシステムが実現すれば、てんかん患者の運転や職業選択の幅が広がると同時に、てんかん患者に対する世間の評価も変わるだろう。日本が世界に先駆けて技術開発を進めるシステムが、てんかん患者に福音をもたらすかもしれない。
(文=標葉実則)

 

動画は、「LiveLeak」より


参考:「LiveLeak」、「Times of India」、ほか

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