「22歳の体で130年間生きられる」技術がガチ開発中! 遂に人類“不老不死”へ、犬の実験から開始!

 古来より人間が求めてやまない若返りや長寿の秘法。それをまず手にするのはペットたちかもしれない。米国のベンチャー企業が、若返りと寿命の延長を可能とする遺伝子治療の動物実験に着手したというのである。最初のターゲットは犬で、すでに4頭のビーグル犬で実験中だという。英「Daily Mail」が今月11日付で報じている。

「22歳の体で130年間生きられる」技術がガチ開発中! 遂に人類不老不死へ、犬の実験から開始!の画像1画像は「Thinkstock」より引用

■遺伝子をいじって長寿、若返り

 犬を若返らせ、長生きさせる治療法を試験中なのは、米国のスタートアップ企業「Rejuvenate Bio」である。この会社の共同設立者には米国ハーバード大学医学大学院の生物学者ジョージ・チャーチ氏も名を連ねている。チャーチ氏は合成生物学のパイオニアとして知られ、過去にもマンモスの復活ヒトゲノムの完全人工合成といった物議をかもすプロジェクトを立ち上げてきた人物だ。

「22歳の体で130年間生きられる」技術がガチ開発中! 遂に人類不老不死へ、犬の実験から開始!の画像2ジョージ・チャーチ氏。画像は「MIT Technology Review」より引用

 若返りや長寿に関する研究は長年行われており、ハエや線虫のような生物では遺伝子を少しいじると寿命が2倍に延びることや、若いマウスからの輸血が老齢のマウスの血液マーカーを改善することなどが知られている。今回の実験はこれらの知見を踏まえたものだという。

 チャーチ氏は今年4月にインターネットで配信される「After On Podcast」に出演し、若返りや長寿を実現する遺伝子治療について、すでにマウスや犬での実験を開始していることを明らかにした。チャーチ氏はさらに、犬での実験で安全性が証明されれば次は人間をターゲットにすると話し、目標は「22歳の身体と精神を持つが、130歳の経験を持ち合わせている」状態だとしている。

 今月9日付の「MIT Technology Review」の記事によれば、Rejuvenate Bio社は昨年6月からボストンで4頭のビーグル犬を使った実験を開始したというが、実験の規模や詳細は不明なところが多いという。どのような「治療」が行われているのかも、外部からはうかがい知れないのである。

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