【朗報】次世代エネルギー「超臨界二酸化炭素」で動くハイパータービンが開発中! 卓上サイズで1万以上の家庭に電力供給!

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0521ger-3.jpg画像は「GE Reports」より引用

 そこで考え出されたのが超臨界二酸化炭素の利用である。臨界点(液体が気体に変わる温度と圧力の上限)を超えた高温、高圧力下に置かれた物質は、超臨界流体という気体とも液体ともつかない状態になる。二酸化炭素をこの状態にしたのが超臨界二酸化炭素であり、今回の小型タービンでは蒸気の代わりに用いられる。超臨界二酸化炭素は蒸気に比べ圧縮が容易なため機械の小型が可能な上、熱から電気への変換効率も現在より高くなり、火力発電所などで使用する燃料の節約にもつながると期待されている。

 電気の安定供給は現代社会を支える基盤の一つである。世界のエネルギー需要は今後20年で現在から50%増加するといわれ、発電の効率化は重要な課題の一つで、超臨界二酸化炭素を利用した発電システムの開発はGE以外でも行われており、熾烈な開発競争が行われている分野なのだ。二酸化炭素を利用・循環させて地球温暖化を防ぐという点でも、超臨界二酸化炭素を使った新しい発電機が使われるのは、きっと遠い日ではない。

動画は「YouTube」より引用

(編集部)
参考:「EWAO」「MIT Technology Review」「GE Reports」ほか

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