清潔な家で育った赤ん坊ほど白血病のリスクが高まると判明! キレイにしすぎはNGだった(最新研究)

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0522child-1.jpg画像は「Daily Mail」より引用

 この説は動物実験でも裏付けられている。ALLの原因となる遺伝子変異を持つマウスを無菌環境で育てた後、一般的な病原体にさらしたところ、ALLを発症したのだという。また、過去には保育園に通う幼児のALL発症リスクが、そうでない子どもより30%低いことも示唆されている。保育園など集団の中にいる子どもは他の子どもから病原菌をもらいやすく、免疫系が適切に刺激されているため、ALLになりにくいと考えられるのだ。

 リンパ球は体内の免疫系を支える細胞であり、体内に入り込んだ病原菌やウイルスといった異物を排除する役割を担っている。以前より、幼少期の清潔さと自己免疫疾患やアレルギー発症の関連が示唆されている。「最も重要なのは、小児白血病の多くが予防可能である可能性が高いことです」と、グリーブス氏は生まれた直後から免疫系を適切に刺激することで、ALLの発症を防げると語る。グリーブス氏の研究は今月21日付で「Nature Review」に発表された。

0522child-3.jpg画像は「Daily Mail」より引用

 子どもを不潔な環境には置きたくない。だが、清潔すぎる環境がアレルギーや白血病の原因にもなってしまうというなら、少し考えを改める必要がありそうだ。しかし、わざと家を汚す必要はない。要は子どもが多様な病原菌に触れる機会を増やせばいいのだがら、早いうちから保育所や幼稚園のような子どもの多い場所に通わせればいいのだ。赤ちゃんのうちから保育所などに預けるのはかわいそうという声もあるが、子ども自身の後々の健康への影響を考えれば、子どもの多い場所で早いうちから過ごさせることは良いことと言えるだろう。

動画は「YouTube」より引用

(編集部)

参考:「Daily Mail」「The Institute of Cancer Research」「Nature Reviews」ほか

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コメント

1:匿名 2018年5月25日 08:34 | 返信

アレルギーは日本の国民病
なんでもかんでも 抗菌グッズに囲まれ
カゼのようなウイルス感染にまで 抗生物質
そこに食品添加物や環境汚染が加わる
で…花粉 ペット ハウスダスト 食物などの アレルギー発症

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