「相手がハッキリOKしないセックスは全部レイプ。拒絶していなくてもレイプ」スウェーデン新法案が可決!
スウェーデンで相互の合意なしの性的行為をレイプとする法案が賛成多数で可決された。
英紙「The Guardian」(26日付)によると、同法案が試行される今年7月1日以降、スウェーデンでは性行為の際に相手から言語的・物理的合意を取る必要が生じ、無言も合意の意思がないものとして取り扱われるという。
「レイプ犯罪の被告人はどのように相手が意思的に性的行為に参加したのか説明する義務が生じます。つまり、合意を示す物理的、あるいは口頭の合図が必要となるのです。沈黙はYESではありません」
そう語るのは、アムネスティインターナショナルのアドバイザー、カタリーナ・ベルグヘッド氏だ。この言葉をそのまま受け取ると、脅しも強要もなく、自然とそういうムードになって、シラフの相手が全く拒絶している様子がなく、性的行為を行ったとしても、相手がはっきりと合意の意思を表明していなければ、それはレイプになるということだろう。
「The Guardian」によると、明確な合意の有無をレイプの構成要件としている国は世界に10カ国あり、スウェーデンが特殊というわけではないそうだ。特にアメリカでは、「Good2go」、「SaSie」、「YES to SEX」といった、パートナーが性的行為に合意を示す音声を録音したり、意思を明確に確認するためのアプリが広く流通しているという。合意の証拠を残しておくことで、誘う側の身を守るためのものだが、弁護士のフェリシティ・マッケイ氏は、これらのアプリの危険性を指摘している。
「いったんアプリで合意のサインをしてしまうと、その合意は取り消せないため、レイプ魔は、アプリが身の潔白を証明してくれるという安心のもと、自分の思い通りにパートナーを扱ってしまう可能性があります」(マッケイ氏)
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