メガネをかけている人は本当に賢い可能性
メガネをかけている人は本当に賢いことが遺伝子研究で判明! 賢者はバカより長生きで鬱になりにくいことも発覚
主にフィクションの世界において、メガネといえば頭のいいキャラクターを示す使い古された記号であるが、現実世界でもその印象は正しいのかもしれない。イギリスで行われた30万人以上もの人々を対象にした調査で、より知的な人々は遺伝的にメガネ(またはコンタクトレンズ)を必要とするほど視力が悪い可能性が高いことが分かったのだ。英「The Guardian」ほか複数メディアが取り上げ、大きな話題となっている。

■視力の悪さと知性の関係
知的さをアピールする小道具として、最近ではファッションアイテムとしても定着したメガネ。欧米の弁護士は自分のクライアントに対し、裁判の時にはメガネをかけるよう勧めるという。その方がより知的に見えて、裁判官や陪審員に良い印象を与えるからだという。実際、過去の研究によると、メガネをかけている人々に対して「より賢く、勤勉で、信頼できる人物」という印象を抱きがちなのだそうだ。

我々の勝手な印象を裏付けるように、認知機能の高さと視力の貧弱さには実際に関連があるのかもしれない。それを明らかにしたのが今年5月に論文誌「Nature Communications」に掲載された英エディンバラ大学の遺伝統計学者ゲイル・デイヴィス氏らによる研究である。研究では英国のBiobankなどから16〜102歳までの30万人以上の人々の遺伝データと認知機能に関するデータを収集・分析を行い、新たに知性と関連付けられた58の領域を含む148のゲノム領域を同定したという。
この研究によると、より知的能力の高い人々がメガネを必要とする視力の弱さと関連する遺伝子を持つ確率は、そうでない人々に比べて30%高かったという。また知性と視力以外の健康要因との関連も示された。知性の高い人は高血圧、心臓発作、狭心症、肺がん、変形性関節症などを患う可能性が有意に低いほか、大うつ病を経験する確率も30%低く、長生きする可能性は17%高かったという。
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