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イメージ画像:「Thinkstock」より

「これはあくまで伝え聞いた話だから、なんとも言えないけれどもね、大昔にね、落ち延びてきた黒人はね、私ら日本の人間に比べて体格も良いし、力持ちでしょう? だからね、農作業なんかの時には活躍できるし、なにせ、“あっち”がスゴいでしょう? だからね、強い血を残すんだっていう目的でね、土地の女たちと交わらせて、“あいのこ”(現在は「ダブル」とも呼ばれる)をたくさん作ったっていう話なんだよ。要はそういう子たちのね、子孫だから、ここいらの人の中には、今でも顔立ちの違うさ、そういう人らがいるっていう話よ。それに、江戸時代に入るとね、ここいらの領主の中には、生まれながらに病弱でね、なかなか子宝に恵まれずにお家断絶の危機を迎えたお殿様もいたみたいでね。そういうお殿様のご家来衆がだね、村に匿われている外人さんと、お殿様の奥方を交わらせたりしていたっていう話も聞くぐらいだよ。もちろん、“お忍び”でなんだろうけれどもね(苦笑)」


 無論、川島さんの話は、あくまで“口伝”として語り継がれてきた話だけに、そのまま鵜呑みにすることは危険だが、戦国期に来日し、その後、「いきなり姿を消したことになっている」外国人たちの不自然さや、当地に今なお数多く存在しているという“濃い顔立ちの人々”の姿を合わせて鑑みると、どこか頷けることも事実だ。


「まあねえ、人間……というか、動物全般に言えることだけれどもね、頭が良くても金を持っていてもそれだけではダメでさ。最終的には体が頑丈で、“あっち”が強い種族がね、勝つものだと思うわけ。そういう意味じゃね、傍目に見ればおかしな話かもわからんけれども、私はね、この話を信じるよね」


 こうした話というのは、川島さんに限らず、日本各地の古老から時折耳にする話ではあるものの、無論、その大半は、歴史的な根拠に乏しいものだ。ただ、世の中に存在している事象のすべてが、歴史書に記載されているわけではないということも、また事実。ここから先の歴史においても、この手の話が教科書に載ることはまず間違いなくないだろうが、逆にそれだからこそ、どこか気になる話と言えるのかもしれない。
(取材・文/戸叶和男)


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コメント

3:匿名2018年8月19日 22:19 | 返信

黒人奴隷なんて完全に使い捨ての時代に、特定の人間の従者になっている黒人は、
体も丈夫で頭の回転も速い能力高い個体なわけだから重宝されただろうし、
その種を欲しがる人も沢山いただろうね。

2:匿名2018年6月10日 19:02 | 返信

たしか、つのだ★ひろが生まれ育った村って黒人みたいな顔つきが多いってテレビで言ってたなぁ。
だから「さもありなん」かも。
遺伝子調査したら面白いでしょうね。

1:匿名2018年6月10日 18:46 | 返信

どっとつかれた!

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