• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント2

 楽しかったあの日に帰りたいというのは叶わぬ夢なのだが、最近の研究では時間が“巻き戻る”こともあるというから興味深い。

TimeReverse_1.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より

■未来から影響を受ける“逆因果”とは

 何をしようがしまいが刻々と時は過ぎていく。ビデオ映像のように時間を巻き戻すことができれば便利この上ないが、驚くべきことに理論物理学の最先端の研究では時間が未来だけでなく過去にも向かうことが指摘されている。

 量子論の不可解さを代表する現象に「量子もつれ」がある。量子もつれの状態にある2つの粒子はたとえ物理的に引き離したとしても同一の振る舞いを見せるのだ。例えばどちらか一方に与えた情報は瞬時にもう一方に伝わるのである。

 もし2つの粒子が宇宙の端から端まで離れていた場合、この情報伝達は光速を超えていることになり、もはや一般的な物理学では説明することはできない。

backwardsintime1.JPG
Science Alert」の記事より

 だがもし時間が未来へと向かう一方通行でなかったならば、この複雑怪奇な量子もつれの現象を説明できる可能性があるという声も上がっている。

 オーストラリア出身の哲学者、ヒュー・プライス氏は2012年に発表した研究で、時間が一方通行で流れるという制約から解放されれば量子論的現象を解明できることを示唆している。

「批評家は古典物理学では完全な時間対称性があるが“逆因果”はないと主張している。なぜ量子論の世界が違うというのでしょうか?」(ヒュー・プライス氏)

 プライス氏の言及に登場する“逆因果(retrocausiality)”とは、時間を逆回しにした因果関係のことである。通常、今起こっている現象は過去に原因があると考えるが、逆因果とは文字通りこの逆で、今起こっている出来事は未来の現象の影響を受けているとする考え方である。つまり原因は過去にあるのではなく未来にもあるということだ。はたしてそんなことが起こり得るのか?

コメント

2:いやー、映画って本当にいいもんですね。2018年8月12日 10:06 | 返信

映画ウォッチ【映画「マイノリティ・リポート」ネタバレあらすじ結末と感想】より引用
『近未来のアメリカでは、事前に犯罪を予測し犯罪を犯しそうな人物の身柄を事前に確保して、犯罪を未然に防いでいました。そのシステムは3人の予知能力を持つ人間を使って、彼らの脳波を使い、被疑者と被害者の名前を事前に挙げるシステムでした。』

映画ってすごいね。

1:匿名2018年8月12日 09:50 | 返信

果因説は古くから東洋思想では云われているし
目新しいものでもない。

もっというなら「全てが同時」だ。

「西洋合理主義還元主義的思想>東洋思想」、のいきつく先がこういう言致なのであって
それどころか
「逆因果についての研究がさらに進むことを期待したい。」
とは何事か。本邦の文筆家かとして恥をしれ。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。