【実話怪談】「いやあぁっ!」毎晩丑三つ時に現れる猫の正体と生霊の執念! 本村さんの恐怖体験

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catg_01.jpg画像は「Thinkstock」より引用

 こんなのは妄想だという自覚はあった。頭が変になったと思われるといけないから誰にも話せない。けれども、猫の夢は次第にリアルになっていくばかりだった。ことに毛の感触や重みが、夢の中のこととは思われない生々しさを帯びてきた。

 ギュッと抱きしめて撫でまわせば、形状がはっきり確認できそうだ。しかし、いつも現れるのは午前2時で、そこを少々不気味に感じていた。

 撫でまわす前に正体を知っておきたかった。と、なれば目を開けて見る必要がある。

 晶子さんのアパートの部屋は、都市部の住宅の多くがそうであるように、真夜中でも、たとえ明かりを点けなくても、漆黒の闇にはならなかった。携帯電話の充電器のランプや、窓から入る、アパート周辺の建物の常夜灯や街灯などの薄明かりが、常に室内を満たしているのだ。

 夢を見始めてから11日目の夜、晶子さんはついに決意して、それの正体を確かめることにした。

 午前2時。

 今夜こそ見よう。そう思って緊張していたせいか、胸にそれが乗ってくるなり、ハッと意識が覚醒した。晶子さんは、すぐに両手でそれを捕まえて胸の上に掲げると、目を開けた。

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