元NASA科学者が爆弾発言「政府はエイリアンの存在を隠蔽している」「今こそ宇宙人研究を!」

 1947年のロズウェル事件にちなみ、7月2日は世界UFOデーとされている。UFOが疑う余地もなく存在することを啓発するこのUFOデーに合わせ、元NASAの物理学者が「エイリアンの存在は政府に隠蔽されている」と主張し、話題になっている。

元NASA科学者が爆弾発言「政府はエイリアンの存在を隠蔽している」「今こそ宇宙人研究を!」の画像1画像は「The Conversation 」より引用

■科学者はUFOとエイリアンが存在する可能性を直視せよ

 先月30日の英「Metro」の記事によると、問題の主張を行ったのは米国ニューヨーク州立大学オールバニ校の物理学者ケヴィン・クヌース氏である。クヌース氏は2001~2005年までNASAで勤務していた優秀な科学者で、UFOや地球外生命体の存在に強い興味を持っていると公言している。彼は先月28日、学術研究に関するウェブメディア「The Conversation」に「私たちは一人ぼっちか? この疑問はまじめな科学研究にもふさわしい(Are we alone? The question is worthy of serious scientific study)」と題した記事を寄稿し、自らの経験と専門的知識を元に「我々の最も優れた飛行機を上回る動きを見せる奇妙な飛行物体のいくつかが、遠い宇宙からきた来訪者のものである可能性を直視する必要がある」と主張したのである。

 記事の中でクヌース氏はフェルミのパラドックスについて触れ、宇宙には多くの知的生命体が存在すると考えられるのに、なぜ我々はその証拠に触れることができないかを議論している。彼は数多くのUFOの目撃証言が各国政府によって隠蔽されていることが問題をややこしくしている指摘する。実際、米国や英国など多数の国でUFO目撃情報が重要機密に指定されていたことが明らかになっているほか、最近も英国がその情報をめぐって中国やロシアで半世紀以上スパイ活動を行ってきたことも判明している。

 

元NASA科学者が爆弾発言「政府はエイリアンの存在を隠蔽している」「今こそ宇宙人研究を!」の画像2隠蔽されてきた目撃証言。画像は「The Conversation 」より引用

 クヌース氏は、決定的な証拠となりうる重要な目撃証言が我々の目から隠されているため、UFOやエイリアンについての議論は科学者の間ではタブー視され、まともな研究課題とはみなされていないと考えている。だが科学者はUFOやエイリアンに興味がないわけではないとクヌース氏は訴える。その一例として、1977年のアンケート調査結果を示した。この調査では対象となった天文学者1356人のうち62人(4.6%)が不可解な空中現象を目撃し記録したと答えており、回答者のうち半数がきちんと調査すべきだと考えていることが明らかになっている。

 軍や政府によって確実な証拠を隠されてしまった結果、この分野では疑似科学者や陰謀論者がのさばって好き勝手荒らしているとクヌース氏は嘆く。エイリアンやUFOについては様々な情報が氾濫しているが、証拠や科学に基づいたオープンな議論が必要であり、研究テーマとしてもふさわしい題材であると訴えた。

 クヌース氏は「地球を訪ねてきたエイリアンの乗り物が実在するなら、その性質や意図について知ることは人類の大きな利益になる」とし、「人類にとって知識と技術を発展させ、自らの宇宙での立ち位置を変化させる大きなチャンス」だと言い切っている。各国政府には勇気をもって機密情報を開示し、科学者らによる大きな議論と事実解明への動きが起こることを期待したいものだ。

元NASA科学者が爆弾発言「政府はエイリアンの存在を隠蔽している」「今こそ宇宙人研究を!」の画像3画像は「Thinkstock」より引用

参考:「The Conversation」「The Metro」「Daily Mail」ほか

文=編集部

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