【日本怪事件】ナイフで心臓を“捻じり”2人を殺害
【日本怪事件】ナイフで心臓を“捻じり”2人を殺害… 29年前にもあった元自衛官による警察官襲撃事件!

富山市の交番を襲撃し、警察官を刺殺、警備員を射殺した島津慧大容疑者が元自衛官であったことが衝撃を与えている。自衛官が戦闘の訓練を受けるのは、国民の生命、財産を守るためだが、それが悪用されてしまった。
元自衛官が交番を襲ったのは、これが初めてではない。
東京・練馬区の練馬署中村橋派出所(現・中村橋交番)が襲われたのは、平成元年5月。刃渡り約18センチのサバイバルナイフ(米国製両刀軍用ナイフ)によって、2人の警察官が刺殺された。
犯人となる柴崎正一が、静岡県御殿場市の陸上自衛隊普通科教導連隊(滝ヶ原駐屯地)に入隊したのは、昭和62年3月だった。
「母親に楽をさせてやりたい。自分も心身の鍛練になる」
前向きで親孝行な入隊動機であった。両親は昭和52年に離婚し、母親は化粧品セールスをしていた。男性と暮らし始めたが口げんかが絶えず、母親は暴力も振るわれていた。柴崎が高校を卒業する頃に男は出て行った。
少年時代の柴崎は、中学1年の時にライフル型のモデルガンを学校で見せびらかして、教師に叱られたことがある。約9割の生徒が進学する浦和市立南高校に入学。普段はおとなしいが、武器の話になると饒舌になった。授業中に、オペラグラスを取り出して黒板を見ることもあった。

高校を卒業すると、進学せずに自衛隊に入隊。機関銃や小銃などの訓練が中心で、射撃は同期30人中トップクラスの腕前だった。「粘り強く射撃能力に優れている」と調査書には書かれていた。
1年後に一等陸士、2年後には陸士長に昇進したが、本人は仕事のことをこう語っていた。
「射撃はストレス解消になるが、自衛隊なんてどうしようもないところ。道徳観念がなくて給料ドロボーだ。仕事をわざとつくって僕らにやらせてるだけ。そんなに長くやる仕事じゃない」
2年間の満期を務めて除隊すると柴崎は、平成元年4月から中野区上鷺宮の家賃1万3000円の4畳半のアパートで暮らし始める。入隊中から、本の置き場にするために借りていた部屋だ。本棚には『ゴルゴ13』『戦車マガジン』『月刊GUN』『コンバットマガジン』などがずらりと並び、部屋にはモデルガンやナイフもあった。
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