顔にブラックホールができた男の過酷な人生!
【閲覧注意】顔にブラックホールができた男の過酷な人生! 6年かけてゆっくり顔面崩壊…再起のため困難に立ち向かう!
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英紙「Daily Mail」(7月16日付)が、悪性腫瘍におかされ、過酷な状況におかれることになったひとりの男性を紹介している。
2008年、カナダ人男性シルヴァイン・ファランドさんは余命6カ月と医者から宣告された。鼻のできものが邪魔して、呼吸が困難になったことが受診のきっかけだったが、これが進行した悪性の腫瘍(がん)だと判明。この時すでにリンパ節まで達していたそうだ。この日は妻との結婚記念日だったというから、運命は残酷だ。
その後、ファランドさんを待っていたのは辛い治療と顔面の崩壊だった。余命とされた6カ月は乗り越えたものの、2010年には鼻呼吸が完全に困難になるほど腫瘍が大きくなったため、左の鼻を除去。2012年には目の近くに別の腫瘍が発生してしまい、残った鼻も全て除去することになった。顔面の中央にはぽっかりと巨大なブラックホールが顔を覗かせた。
ここまでしても、がんの進行は止まらなかった。それから2年後には左頬と左目を除去することに……。12時間にも及ぶ大手術により、額の皮膚で顔面の穴は塞いだものの、容貌はすっかり別人に変わってしまった。
だが、ファランドさんはこの辛い試練を見事乗り切った。現在55歳になったファランドさんは現在もご存命であるだけでなく、昨年には完全に腫瘍がなくなったというのだ。ただし、その代償はあまりにも大きかった。皮膚移植は成功したものの、現在もファランドさんの顔面の左半分と鼻は失われたままだ。
義顔が完成する以前は皮膚移植をした部分にバンテージを貼り付けて隠していたそうだが、長時間の使用は皮膚の痒みを引き起こすため不可能だったという。現在、義顔は作成したものの、外出中にポロリと外れてしまうことがあり、心無い人にからかわれるのを恐れ、新しい義顔が届くまではあまり外出したくないと語っている。
「とても親切で理解のある人もいますが、じっと私を見てくる人もいます。そんな時は居心地が悪くなってしまい、外出が億劫になることもあります」(ファランドさん)
現在、ファランドさんは放射線治療で失った前髪の移植手術を希望しているが、カナダの医療制度では頭髪の移植はカバーしておらず、高額な医療費を自己負担で支払わなければならないため、ネット上で寄付を募っている。
今後、ファランドさんが自信を取り戻し、念願だったハワイへの家族旅行を実現できることを願いたい。
寄付はコチラから。
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