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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 7月半ばの週末、上海ディズニーランド内にあるファンダンゴ劇場で事件は起こった。

 ショー終了後、出口に向かう観客たちで混雑する中、8歳の男の子が、故意か不注意か、前にいた若い女性のお尻を触ってしまった。すると女性が男の子に向かって注意したようで、それを聞いた母親が「私の息子をチカン呼ばわりするのか!」と、烈火のごとく怒りだした。

 母親は女性に対し罵詈雑言を投げかけると、いきなり殴りかかった。一度は同行者の女性に制止されたものの、それでも気が収まらない様子で、人さし指を突き出して文句を言い続け、またもや殴りかかった。

 そのうちに一度は止めに入った同行者もなぜか加勢し、女性に罵声を浴びせながら小突いたりしている。

 しばらくしてスタッフが駆けつけ、当事者の女性たちをその場から連れ去り、ファンダンゴ劇場で繰り広げられた場外乱闘は幕を閉じた。

 その後、人民調停委員会の調停により、母親が女性に対し1,000元(約1万7,000円)の慰謝料を払うことで合意したという。

 この時の模様を映した映像を見た中国のネット民たちは、「悪ガキの背後には、こういったモンスターペアレントがいるんだよな」「母親のこんな姿を見せられて、この男の子の心理教育が心配だな」「こんな母親ばっかりだから、注意されると逆ギレする子どもが増えるんだよな」などとあきれた様子のコメントを残している。

“夢の国”とも呼ばれるディズニーランドだが、上海にあるディズニーランドでは、せっかく高い入場料を払って入っても、夢もへったくれもない、中国社会という現実に引き戻されてしまうようである。

(文=佐久間賢三)

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