バミューダトライアングルの謎、最新説が登場! 巨大船舶を余裕で真っ二つにする“悪党”が科学的に存在していた!

■真犯人は「悪党波」だった!?

バミューダトライアングルの謎、最新説が登場! 巨大船舶を余裕で真っ二つにする悪党が科学的に存在していた!の画像3画像は「The Sun」より引用

 だがこの度、英紙「The Sun」(7月31日付)によると、別の可能性が浮上したという。その名も「悪党波(rogue wave)」。英・サウサンプトン大学の海洋地球学の専門家サイモン・ボクスオール氏をはじめとする研究チームによると、バミューダトライアングルには南と北、それからフロリダ州から来る3つの嵐が集中し、高さ30mを超える巨大な波が発生するというのだ。

「嵐が南北から一緒にやってきます。これにフロリダから来る嵐が加わったら、悪党波が発生する最悪のフォーメーションとなります。悪党波は急角度の高い波です。試算では30mを超えます」(ボクスオール氏)

 この悪党波は、1997年に南アフリカ岸で初めて観測された。その威力は凄まじく、巨大船舶を真っ二つにしてしまうほどだという。研究チームはドキュメンタリー番組「The Bermuda Triangle Enigma」において、1918年に300人の乗組員とともにバミューダトライアングルで消息を絶ったUSS Cyclopsの小型モデルを作成、悪党波を再現した実験用プールに浮かべたところ、すぐに沈没してしまったそうだ。

バミューダトライアングルの謎、最新説が登場! 巨大船舶を余裕で真っ二つにする悪党が科学的に存在していた!の画像4画像は「The Sun」より引用

 スティーヴ・ミラー博士らの試算では、「空気爆弾」の下では13mほどの波が発生していると試算されていたが、悪党波はその2倍以上の高さだ。2011年の東日本大震災では東北地方各地の沿岸に10mを超える大津波が押し寄せたが、バミューダトライアングルではそれを上回る巨大な波が定期的に発生しているということになる。まさに「魔の三角地帯」と呼ばれるにふさわしい場所だろう。

 とはいえ、「空気爆弾」、「悪党波」では説明できない1つの謎が残る。バミューダトライアングルの怪異として挙げられる「コンパスや計器の不調」をこれらの自然現象では説明できないのではないだろうか? もしかしたら、バミューダトライアングルの魔物はまた別のところにいるのかもしれない。今後の研究に期待したい。
(編集部)


参考:「The Sun」、「Fox News」、ほか

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