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【日本奇習紀行シリーズ】 東海地方

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画像は「Thinkstock」より引用

 いつの時代も富と権力を手に入れた者というのは、実に不可解な形で、自分よりも力の劣る者たちを支配し、虐げるものである。今回はそうした“心無き実力者”の事例について、当時を知る古老から話を聞くことができた。


「もともとあの男はね、よその土地からひょっこりと転がり込んできて、あれよあれよというまに、町一番の金持ちになった。そこから、このあたりに住む人間の暮らしは無茶苦茶になってしまったんだよ」


 東海地方のとある海沿いの地域に位置する小さな漁村で、局地的ではあるものの、大きな力を持つに至った“ある人物”についてそう語るのは、現在もなお、当地で食堂を営んでいる土屋昭さん(仮名・81)。土屋さんの話によると、今を遡ること約50年ほど前の昭和30年代後半、その男(※ここでは仮に「広瀬」としておく)は、どこからともなくやってきて、知らず知らずのうちに、“地元民”として居つくようになったのだという。


「広瀬はね、職もなく、身寄りもないっていう話で。けど当時はまだこのあたりには旅館なんかも多かったから、布団の上げ下ろしなんかの下働きの口が結構あってね、最初はそういう仕事から始めたみたいだよ。けども、半年もしないうちに、その旅館が火事で全焼してね。経営者もその親族もみんな死んでしまった。そしたら広瀬、そこの主人が生前に、自分に全財産を譲るっていう証文を残していただなんて言い出してさ。そんなの誰も信じちゃいなかったけども、どういうわけか、すんなりと相続しちゃったんだよ、これが」


 単なる下働きの身であったにもかかわらず、なぜか旅館の主人によって、全財産の相続が言い残されていたという、その“広瀬”なる男。仮に何らかの手違いや、広瀬自身の工作によって、そうした遺言状じみたものが作成されたのだとしても、そう“都合よく”火事が起き、経営者一族が全員焼死するというのはまず有り得ないことだろう。だが、大方の予想に反する形で広瀬は全焼した旅館の跡地と、経営者が残した預貯金を相続。旅館の跡地で廃品回収業を開業したのだという。


「まあ、ゴミ屋っていうのはあくまで表向きのことでね。実際にはもぐりでやっていた金貸しの方が中心だったと思うよ。広瀬はね、地元の代議士やらホテルの経営者やら、それこそありとあらゆる連中に金を貸し付けて、ありえないほどの暴利を得ていたって聞くね。あとは売春。当時は今みたいにうるさい時代じゃなかったものだから、広瀬が飼ってる女たちが、そこかしこで客引きをしてたものだよ」

コメント

5:匿名2018年9月29日 12:36 | 返信

正に、朝鮮民族の背乗りのそれ

4:匿名2018年8月28日 04:39 | 返信

「結局ね、どんな理不尽なことであっても、力を持っている人間のいうこと、やることには逆らえないんす。」

ためになる

3:匿名2018年8月19日 11:47 | 返信

産廃処理から身を興して成り上がる
田舎の基本サクセス

2:匿名2018年8月19日 09:30 | 返信

このシリーズは100パーセント創作だよ。

1:匿名2018年8月18日 19:31 | 返信

んなわけあるかよ。
記事書く暇あったら告発しろクズ。

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