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――第一線の記者やライター、ジャーナリストなどが取材・執筆する“不都合な真実をえぐり出す”ネットメディア「Real News On-line!(リア・ニュー!:RNO)」より転載。


フライトに遅れが出るほどの大乱闘を起こしたラッパー2人

 日本で言えば、2007年の7月に起こったギタリストの布袋寅泰と芥川賞作家で歌手の町田康との間に起こった暴行事件など、“ミュージシャン同士の喧嘩”というものは、時おり発生するものである。この件では、布袋が傷害容疑で書類送検され、マスコミが連日事件を報道するなど、世間からの注目を集めるものとなったのだが、フランスでは、これを超える超ド級の音楽家同士の喧嘩が起こり、現地の注目を集めているという。

 BBCやインディペンデントが伝えたところによると、フランスのパリ=オルリー空港で今月1日、ラッパー2人と仲間たちによる大規模な乱闘騒ぎが起こり、2人を含めた11人が逮捕されたという。

乱闘騒ぎを起こしたブーバ(左)とカーリス

 逮捕されたのは、CDとダウンロード販売で数百万のセールスを誇るラッパーのブーバと、コートジボワール出身で、フランスで活動しているラッパーのカーリスだ。2人はスペインのバルセロナで行われるコンサートへ向かう途中、空港の出発ラウンジの近くで乱闘を始め、近くの免税店へとなだれ込みながらも乱闘を継続。この騒動の影響により、いくつかのフライトに15~30分の遅れが出たほか、一時的にラウンジなど周辺の施設が閉鎖されるなどの事態になったという。


もともと仲の良かった2人、何が原因で?

 暴動の原因は、現在に至ってもわかっていない。しかし、暴動の際に近くにいた一般人によって乱闘の様子は撮影されており、免税店の棚を壊しながら取っ組み合いの喧嘩をする様子などが動画で拡散されている。

動画は、「YouTube」より

 もともと、この2人は2012年に発売されたアルバム『Kalash』でコラボをするなど、親密な関係にあったという。だがその後、ブーバがラッパーのローフと緊迫した関係になった際、カーリスがブーバの味方をしなかったとして仲違いしたと言われていて、それ以来険悪な関係だったという。

 今回の件についてブーバの弁護士は、カーリス側が待ち伏せを仕掛けたとし、ブーバは正当防衛をしていたにすぎないと主張。しかしカーリス側の弁護士は、ブーバの取り巻きが乱闘の口火を切ったと訴え、動画がそのことを証明していると主張しており、両者の見解が真っ向から対立している。


ラッパーはこういう人種? 警察は何を?

 この騒動について、ネット上の外国人たちの間では「警察は何をしているんだ」「ラッパーっていうのは怖い人種だな」というような、今回の騒動について恐怖を感じたとする声が多く聞かれる。だが、それ以上に「誰?」「みんな気にしてないよ」というような無関心を表明する声が多く見られる。世界的な知名度があまりないラッパー同士の乱闘騒ぎは、世界中の関心を引くトピックとはならなかったようだ。

 ロックやラップというジャンルにおいては、危険な香りがアーティスの魅力になるという一面はもちろんある。しかし、こうした他人に迷惑をかけてまでアウトローな行為に及ぶことは、多くの人々から批判を受けてしかるべき行為と言えるだろう。

 今後は、平和的に「ラップ対決」などで決着をつけてみるのはどうだろうか。
(文◎コリス東条)


“不都合な真実をえぐり出す”メディア「Real News On-line!」

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コメント

1:匿名2018年8月15日 10:35 | 返信

超無名ラッパーって…

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