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※2頁目に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

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画像は、「Worldstarhiphop」より

 敵に向かって石を投げつける投石行為は、原始的ながらも重宝されてきた攻撃手段の一つである。古代から中世にかけては、騎兵や歩兵などで組織される正規の兵団の他、非正規の投石部隊も活躍していたという。遠距離からの攻撃といえば弓矢が代表的だが、矢は作成に手間がかかる消耗品であり、風の影響も受けやすく扱いが難しいというデメリットがある。一方、投石は、落ちている石を利用すればよく、風の影響も受けにくいため、経済的かつ効果的と考えられていた。

 そして投石は、21世紀の現在も民衆やテロリストの攻撃手段となっている。パレスチナ自治区ガザ地区では先月21日、同地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルが停戦に合意したが、小さな紛争は現在も頻発しており治安が回復したとは言い難い状況だ。米誌「Yeshiva World News」などによると、今月28日の夕方、このガザ地区で3件の投石事件が相次いで発生した。いずれも、テロリストが車両に石を投げつけたという。石が命中したユダヤ人の1人は頭部を負傷したが、緊急医療チームが治療に当たったという。

 ガザ地区の事件で負傷者が出たことからもわかる通り、投石は極めて危険な行為である。この事実を証明する動画を海外の動画ブログ「Worldstarhiphop」から紹介しよう。

 問題の動画には、喧嘩している男性2人の姿が収められている。黒いシャツを着た男が、緑のシャツを着た男性に迫る。黒シャツ男の手に握られているのはナイフだ――! 緑シャツの男は、刺されないよう移動する。黒シャツ男は彼を追いかけるが、途中で面倒になったのか、背を向けて立ち去ろうとした。その時、緑シャツの男が黒シャツ男めがけて大きな石を投げつけた! キレイな弧を描いて宙を舞う石は、「ゴツン」という鈍い音を立てて黒シャツ男の頭部にヒット! 黒シャツ男はその場に倒れてしまった。

 至近距離からの攻撃に有利なナイフを持っている者も、正確に石を命中させられる者には勝てないのだ。道端に落ちている石であっても、それを誰が投げるかによっては強力な武器となる。投石の威力を侮ってはいけない。
(文=標葉実則)

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コメント

4:匿名2018年9月 1日 11:48 | 返信

中世前後(だったような気がする)の戦争では最初の石投げ合戦で勝ち負けがほぼ決すると言うのを読んだことがあるが…なるほど納得だわ。

3:匿名2018年8月30日 23:50 | 返信

いやいやいや石投げるやつも危ないやろ。ナイフより悪質やん

2:匿名2018年8月30日 23:19 | 返信

クリティカルヒット!

1:匿名2018年8月30日 21:22 | 返信

長者の万刀より貧者の一投

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