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※2頁目に衝撃的な画像を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

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画像は、「LiveLeak」より

 日本では、ラクダというと、人や荷物を背中に載せて砂漠をゆったりと歩いているイメージが強い。実際、ラクダの生息地では、古来より移動や物流の手段として重宝されてきた存在だ。また、資源の少ない砂漠において、ラクダの乳が食料に、ラクダの糞が燃料にされてきた。一方、ラクダの肉が食用とされていることを知らない日本人は多いのではないだろうか?

 イスラム教では、食べることが許されている食材がイスラム法によって厳格に定められており、これらを「ハラール」という。ラクダの肉は、このハラールに該当するため、イスラム教徒たちは安心して口にすることができるのだ。また、ヒジュラ暦の12月10日から4日間にわたって催される祝祭「イード・アル=アドハー」において、ラクダは生贄として殺されることもある。

 ロイター通信(今月19日付)では、エジプトの首都カイロ北西に位置する“ラクダ市場の様子”を紹介している。裕福な人々とラクダを売る商人たちが一堂に会した市場では、ラクダのオークションが開催される。オークションに参加する商人の1人は「ここのラクダ市場は世界最大で、紙(契約書や領収書など)を使わず、正直な言葉だけで運営されている唯一の市場だ」と誇らしげに語る。売買されるラクダの多くは、1頭1万5千~4万エジプトポンド(約9万3千~25万円)の値を付けられ、中には6万5千エジプトポンド(約40万円)で取り引きされることもあるという。わずか3千エジプトポンド(約1万8千円)で取引される羊とは対照的だ。

 前述のように、イスラム教徒に購入されたラクダは、時にイード・アル=アドハーで生贄として殺される。ネット上で「eid sacrifice camel」などと検索すれば、生贄の儀式を写した画像がいくつもヒットする。その凄惨さもあって、動物愛護団体などはラクダの扱いを改善するよう求めているが、こうした儀式よりもさらにショッキングな映像を、海外の動画共有サイト「Liveleak」から紹介したい。

 動画に収められているのは、ラクダの食肉処理場であろう。何頭ものラクダが並んでいる。そこに現れた1人の男性――。彼は手にしたナイフで、ラクダの首を次々と切っていく。流れるように美しいナイフさばきで、ラクダたちは一瞬のうちに頸動脈を掻き切られてしまった。傷口からは鮮血が噴き出し、床は血の海と化していく。ラクダたちは、次から次へとその場に倒れて息絶えるのだった。

 これがラクダたちが直面する現実である。作業員にとってラクダの食肉処理は単なる流れ作業に過ぎず、そこには何の感情も生じないのだろう。ラクダたちは一瞬で命を奪われるわけだが、イード・アル=アドハーで生贄にされることと、どちらが幸せなのだろうか? 血を吹きながら死にゆくラクダの姿から、動物の命の在り方について考えさせられる。
(文=標葉実則)

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コメント

3:匿名2018年9月 2日 12:32 | 返信

私は、仏教徒ですが、この手の映像をupするのは、辞めた方がいいと思います。これらのハラール屠殺と呼ばれるものは、宗教的行為でもあり、ある意味ムスリムを冒涜していると取られかねません。ムスリムは、世界で18億人居ます。欧米、中国、インドにも数百万人から数億人います。

2:匿名2018年8月31日 23:03 | 返信

>>1
文中のContinue押しました?

1:匿名2018年8月31日 20:32 | 返信

動画見れなかったよ

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