奇習! 結婚の朝、身を清めるため坊主に犯される花嫁…! 不審な「子宝祈願のご利益」にまつわる“忌まわしい真実”とは!?=東北地方

【日本奇習紀行シリーズ】 東北地方

「まあ、当時からそんなにおおっぴらにやっていたわけでもないんだけどもね。でも、ここいらじゃ、かなり大昔から、ああいう風習があったと聞いてるよ」


 自身が生まれ育ったという東北地方のとある地域で、その昔、行われていたというその“儀式”についてそう語るのは、現在も当地に暮らし、ブロッコリー農家として畑に立ち続けているという加瀬源三さん(仮名・80)。加瀬さんの話によると、かつてこの地域においては、他家へと嫁ぐ若い女性に対し、なんとも奇妙な儀式が行われていたのだという。


「やっぱりね、嫁というのは清らかな存在じゃなくちゃいけないというので、まずね、嫁ぐ日の朝、それこそ日もまだ昇ってないうちに、村のはずれにある滝でさ、身を清めるのよ。その後ね、寺の偉いお坊さんのとこに行って、さらに身を清めてもらうっていう」


 たしかに、古の世より、花嫁というものはその「清らかさ」が求められるものだ。そのため、当地に限らず、実際に嫁ぐ前に、滝行などを行い、それまでの人生において纏ってしまった罪や業を清めるという風習は、少なからず存在している。しかし問題なのは、その後。加瀬さんの言うところの「偉い坊さん」とやらの儀式なのだ。


「俺も男だからね、詳しいことはよくわからないんだけれども、花嫁はさ、寺に連れてかれるとね、その一番奥にある部屋で、坊さんによる儀式を受けるんだよな。(加瀬さんの)嫁さんに聞いたところじゃ、ひたすら坊さんがね、“六根清浄、六根清浄……”って唱えながらね、体の隅々までまさぐられるっていう話だったよ」

奇習! 結婚の朝、身を清めるため坊主に犯される花嫁…! 不審な「子宝祈願のご利益」にまつわる忌まわしい真実とは!?=東北地方の画像2画像は「Thinkstock」より引用

 当世の我々からするとこの儀式、明らかに“生臭坊主”による「単なるわいせつ行為」でしかないのだが、それでも当地の人々は、坊主たちが口にする“子宝祈願”という建前を鵜呑みにし、この儀式を当然のものとして受け入れ続けていたのだという。


「そりゃね、普通に考えれば、ほとんどの花嫁がさ、結婚から1年も経たないうちにね、揃いも揃って子供が生まれてたことを思えばさ、あの儀式のときに何かあったんじゃないか? って思うよ。けどもさ、やっぱり子供っていうのは生まれてくると誰しも嬉しいものだからね。当然、“ありがたや、ありがたや……”ってなっちゃうんだよな」


 傍目に見れば、新婦の大半が、生臭坊主たちの毒牙にかかり、その子を宿していたと考える方が合点がいくが、あろうことか、当地の人々は、こうした“子宝祈願”のご利益を有難がり、同寺に対して多くの寄進を行い続けていたのだという。しかし当世の我々からすれば、当時の花嫁女性たちが、それこそ墓場まで持っていくことになったであろう“忌まわしい記憶”を思うと、なんともやりきれないものがあるというのが実情である。

文・取材=戸叶和男

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