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画像は、「YouTube」より

 中国・河北省張家口市の幼稚園で発生した事故の一部始終を映した動画がネット上で炎上している。英紙「The Daily Mail」によると、この幼稚園では水泳教室が開催されていて、2人のインストラクターが園児たちの世話をしていたという。

 監視カメラの映像は、浮き輪を付けた園児たちがプールにぷかぷか浮いている様子を映す。2人のインストラクターは1人の園児にかかりっきりだ。そんな中、プールの真ん中で浮いていた男児(3)が浮き輪ごとひっくり返ってしまった。男児は頭が水中にあるため、呼吸ができないのだろう。手足をばたつかせて元の状態に戻ろうとする。何度か水中から顔を出すことに成功するが、どうしても体を起こすことができない。ジタバタしながら水に流されるだけだ。

 2人のインストラクターは、男児が溺れていることに気づいていない。周りの園児たちも、友達が溺れていることを理解できていないのだろう。助けようとしたり、インストラクターに知らせたりしない。男児は約40秒間水中で手足をばたつかせて多れた後、ついに動かなくなって、プールの端に流されてしまった。

 動画の最後の方で、事故に気づいたインストラクターによって、男児はようやく救出された。中国紙「河北青年報」によると、この時点で男児は息をしておらず、顔は紫色になっていたという。すぐに病院へ搬送された男児は集中治療を受けて一命をとりとめた。

 動画がネット上に公開されると、子どもを持つ親たちから非難が殺到した。「幼稚園はこの事件の責任を負うべきだ。子どもが死亡したかもしれないのだから」「この事故によって、子どもの脳は一生治らない損傷を受けたかもしれない。インストラクターの行動は許せない」といった書き込みがなされた。ネット民は、幼稚園やインストラクターに責任を取らせるべきだと考えているようだ。

 2014年に世界保健機関(WHO)が公開した報告書によると、中国では1歳から14歳の子どもの事故死の多くが溺死で、5歳から14歳の子どもについて見ると、溺死は交通事故死の約2倍にもなるという。

 子どもの溺死は、監督する大人の不注意が原因で起こることが多い。すぐ手の届くところで3歳児が死にかけた今回の事故を教訓にして、中国全体で「子どもを守る」という意識が高まることを願いたい。
(文=標葉実則)

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コメント

4:匿名2018年10月31日 23:15 | 返信

1の人って子供はもちろん家族いないんだろうなぁ…そのままでいてくださいね

3:匿名2018年9月 7日 23:12 | 返信

気づくのおせーよ

2:匿名2018年9月 6日 22:49 | 返信

同じような経験したことあります。自力でなんとかなりましたが、それ以来、浮き輪を使うのをやめました。インストラクターがなんのためにふたりいるのかわからないし、溺れた子は本当に気の毒です。

1:匿名2018年9月 6日 22:08 | 返信

だらっと弛緩した生足たまらん
子供のこう言うのはめっちゃシコれるから困る

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