パナマ・エクアドル・チリでも連続巨大地震! 北海道と同じ火山帯「今年中にまだ数回起きる」学者も危惧

 恐れていたリング・オブ・ファイア(環太平洋造山帯)の「ドミノ効果」による地震の連鎖なのだろうか? 今月6日に起きた北海道胆振東部地震(M6.7)に続き、7日午前0時49分頃(日本時間)に南太平洋フィジー諸島でM7.8の大きな地震が観測された。幸いにも津波の発生はなく、大きな被害も発生していないという。

パナマ・エクアドル・チリでも連続巨大地震! 北海道と同じ火山帯「今年中にまだ数回起きる」学者も危惧の画像1画像は「Daily Mail」より引用

 さらに、アメリカ地質調査所(USGS)によると、午前10時47分頃(同)にパナマでM5.6、午前11時12分頃(同)にエクアドルでM6.2、午前11時39分頃(同)にチリでM5.8と、南米で比較的大きな地震が1時間以内に3回連続して起こっている。米「CNN」の報道によれば、エクアドルでは数人のケガ人が出ている模様だ。また、ニュージーランド沖やグアム沖でもM5.0以上の地震が起こっている。

パナマ・エクアドル・チリでも連続巨大地震! 北海道と同じ火山帯「今年中にまだ数回起きる」学者も危惧の画像2南米の地震。画像は「CNN」より引用

■リング・オブ・ファイアに異変?

 先日トカナでもお伝えしたように、現在、日本も含むリング・オブ・ファイアの地震活動が活発になっている。先月の中旬、やはりフィジー諸島など各地で地震が立て続けに起こる異常事態となり、欧米メディアも巨大地震が起こるのではないかと大きく取り上げる事態となっていた。リング・オブ・ファイアで続く地震は、恐ろしい事態が進行しつつある証拠なのだろうか?

パナマ・エクアドル・チリでも連続巨大地震! 北海道と同じ火山帯「今年中にまだ数回起きる」学者も危惧の画像3リング・オブ・ファイア。画像は「Wikipedia」より引用

 米ミシガン大学の地質学者ベン・ファン・デル・プロイム氏は、今月1日付の英「Express」の記事の中で、毎年の平均地震回数から「2018年末までにM7.0以上の規模の地震があと数回起こる」と予測している。その予想通り、北海道やフィジー諸島に巨大地震が起きているが、これが今年最後の地震になるとは考えにくい。

パナマ・エクアドル・チリでも連続巨大地震! 北海道と同じ火山帯「今年中にまだ数回起きる」学者も危惧の画像4イメージ画像は「Thinkstock」より引用

 残念ながら、大地震がいつどこに来るのかを正確に予測することは難しい。ファン・デル・プロイム氏によれば、火山噴火や地震が起きやすい場所は土壌が豊かで景観も美しく、住むのに魅力的な土地でもあるという。日本の豊かで美しい国土はリング・オブ・ファイアの賜物ともいえるのだ。そんな土地に生きる以上、防災意識を強く持ち、いつ来てもおかしくない“その日”のための備えだけは万端にしておきたいものだ。

参考:「USGS」「CNN」「Daily Mail」「Express」ほか

TOCANA編集部

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