「若者の血液を輸血すると病気になりにくい」科学誌Natureに論文掲載! ベンチャー続々登場で臨床試験も… 戦慄のアンチエイジング最新研究
ガン、認知症、心疾患など、老化が引き起こす様々な病気の研究に多大なインパクトを与える可能性があるのではないかと、いま“若者の血液”に注目が集まっている。

■若者の血液を輸血してアンチエイジング!?
今月7日付の英紙「The Daily Mail」によると、加齢が原因となる病で苦しむ患者に、若者の血液を輸血する例が増えているという。まるでヴァンパイアが若さを保つために乙女の血を求めるかのような野蛮な行為にも思えるが、最近の科学的な研究でも次第にその効果のほどが明らかになりつつあるという。
英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの遺伝学者リンダ・パートリッジ氏らが今月、科学誌「Nature」に発表した論文によると、若者の血液によってガンや認知症、心疾患などの病に苦しむことなく人生を送れることを示唆するデータが出ているそうだ。パートリッジ氏らによるマウス実験では、若い個体の血液を輸血された老齢のマウスは加齢による病気を発症せず、認知機能を高く維持していたのに対し、逆に老いた個体の血液を与えられた若いマウスは老化して病気になりやすくなったという。
パートリッジ氏は、米サンフランシスコのベンチャー企業「アムブロシア(Ambrosia)」社が主導する一連の試験、治験に参加している科学者の一人である。アムブロシア社は若返りの研究の一環として、15~25歳の血漿(血液の主成分)2.5リットルを輸血する臨床試験を行っており、8000米ドル(約89万円)の費用負担があるにも関わらず、すでに35歳以上の70人が試験に参加しているという。試験では血中コレステロール値など様々なバイオマーカーが改善することが示されたそうだ。
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