インドネシアの最恐怪談「バリビーチ2401号室の謎」
インドネシアの怪談「バリビーチ327号室の謎」ゾクゾク~ッ 歴代大統領も畏れる「南海の女王伝説」とは?

インドネシアのジャワ島とバリ島には、「南海の女王」という海を支配する荒ぶる女神がいると信じられており、人々から畏れ敬われている。かつてジャワ島で働いていた筆者は、この伝説を知って強い関心を抱き、女神にまつわる各地を訪れた結果、この女神が実在するとしか考えられない驚愕の出来事を知るに至った。自身の不思議体験を含めて紹介したい。
■ジャワ人の恋人から聞いた不思議な伝説
1995年のある日、ジャワ島東部の田舎町マディユンにソフトウエアエンジニアとして派遣されていた時のことだった。当時付き合っていたジャワ島出身の彼女ディアン(仮名)から、とある伝説を聞いた。ジャワ島の南海には「南海の女王」と呼ばれる“海を支配する女神”がいて、女神が好む色である緑色の服を着て海を訪れると溺死させられてしまうので、注意しなければいけないという。

そこで筆者は、ハッと思い出した。渡航前、筆者はインドネシア政府観光局で『ジョグジャカルタ南岸の民話』と題した英文の小冊子をもらっていたのだが、ここに書かれていた話こそ、まさに「南海の女王」伝説だった。詳しい内容は次のようなものだ。
――昔むかし、西ジャワで栄えたパジャジャラン王朝にラトナ・スウィディという王女がいた。彼女の父である王は、誰とも結婚しようとしない王女に怒り、宮殿から追放してしまう。そして王女は放浪生活を始めるのだが、ある山で瞑想に明け暮れたある日のこと、神が彼女の前に現れる。王女が「不死の存在になりたい」と懇願すると、神は肉体をもたない精霊になることを許す。以来、王女は南海の底にある宮殿を住処とし、海を護る霊的存在となった。
伝説はここで終わらない。
――時は流れて16世紀、中部ジャワにスノパティという超自然的な能力で知られた若い王がいた。ある日、海岸の石の上で瞑想をしていると、美しい南海の女王に出逢う。スノパティは女神に誘われるまま海底の宮殿へと行き、共に夢のような数日を過ごし、王朝を擁護することも約束された。こうしてスノパティは女神による援助を受けたことで、マタラム王国の偉大な王となった。
ちなみに、マタラム王国と初代の王・スノパティはかつて実在していた。
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