コブラに舌を噛ませてハイになる「毒蛇ドラッグ」が蔓延中! 肉体痙攣、最凶高揚感、効果は1カ月持続「アヘン超え」=インド

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コブラに舌を噛ませてハイになる「毒蛇ドラッグ」が蔓延中! 肉体痙攣、最凶高揚感、効果は1カ月持続「アヘン超え」=インドの画像1画像は「Thinkstock」より引用

 学術誌「Indian Journal of Psychological Medicine」に、自らの舌を毒蛇に噛ませて、ハイになる男のケースが報告された。

 以前トカナではサソリの毒を吸うサソリドラッグをご紹介したが、コブラの毒は地球上で最も強い神経毒の1つと言われており、たったひと噛みで20人の大人、1匹の象を殺せるほどの猛毒だ。そんな毒をドラッグとして摂取している男が、インド・ラージャスターン州にいるというから空いた口が塞がらない。

 海外ニュースサイト「Oddity Central」(9月24日付)によると、匿名のその男(33、ここでは仮にAとしておこう)が、インド・チャンディーガル州の医療教育研究所の研究者に語ったところでは、彼はここ何カ月も、毒蛇に舌を噛ませ、通常のドラッグでは得ることのできない強烈な多幸感を得ているという。毒蛇ドラッグを使用するきっかけとなったのは、同じく何年も毒蛇をドラッグ代わりに使っていた友人のすすめだったそうだ。Aが住む地域では毒蛇ドラッグは珍しくないのだという。毒蛇の種類は特定されていないが、Aの描写からコブラである可能性が高いとのことだ。

 Aによると、コブラに舌を噛まれると、まず体が痙攣し、視界が朦朧となる。そして体の無反応状態が1時間ほど続くそうだが、意識を取り戻すと、極めて強い高揚感と幸福感が3~4週間も続くという。しかも、その感覚はアヘンよりもずっと強烈であり、その間はアヘンもアルコールもまったくいらなくなるという。効果が切れると、一気に無気力感が襲い、すぐにコブラの毒を求めてしまうそうだ。ヘビ使いは顧客を慎重に選んでいるため、これまでに死亡者いないというが……。

動画は「YouTube」より引用

 Aではないが、動画共有サイト「YouTube」に、自らの舌を毒蛇に噛ませているインド人男性の映像が投稿されている。ヘビ使いが男性の舌にヘビの顔を近づけ、無理やり噛み付かせている。男性の舌からは血が滴っており、痛々しい。毒がまわってきたのか、男性は目をつむり、意識が朦朧としている様子だ。周囲にはヤジウマが群がっており、一種のショーのような雰囲気さえある。

 動画を観る限り、かなり大々的に行われているようだが、実は2013年にも毒蛇ドラッグを常用する2人のインド人男性に関する報告が、学術誌「International Journal of Critical Illness and Injury Science」に掲載されている。この2人の男性はインド南部のタミル・ナードゥ州で働くソフトウェアエンジニアであり、30~45日に1回ほど毒蛇に舌を噛ませていたという。

 同報告書によると、使われる毒蛇はアマガサヘビ、コブラ、アオヘビが多いそうだ。また、このような行為は街中に蔓延しており、社会的ステータスの高い人間から学生まで幅広く手を染めていると指摘されている。さらに恐ろしいことに、知られているだけで、少なくとも6人が毒蛇ドラッグの使用で死亡しているとのことだ。

 当たり前の話だが、毒蛇が決して安全であるわけではない。Aの場合はたまたま近くに死亡した人間がいなかっただけだろう。ヘビの毒はアヘンよりも中毒性が少ないとの研究もあるようだが、決して真似してはいけない。


参考:「Oddity Central」、「International Journal of Critical Illness and Injury Science」、ほか

TOCANA編集部

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