「そもそも人類は全員ゲイ」「男性ももうすぐ妊娠」LGBT生産性問題論争の“決定的な間違い”はコレだ!

「そもそも人類は全員ゲイ」「男性ももうすぐ妊娠」LGBT生産性問題論争の決定的な間違いはコレだ!の画像1『新潮45』(2018年10月号)

 新潮社の月刊誌『新潮45』(2018年10月号)に掲載された特集「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」が大いに炎上を続けている。同誌8月号で「LGBTは子どもを成さないから生産性がない」と断じた杉田衆院議員の論文を擁護する小川榮太郎氏らの文章を掲載したことが火に油を注いだ形となり、とうとう25日には同誌の休刊が発表された。同社は「謝罪ではない」とする意味不明な社長声明を発表して事態の収束を図ったようだが、世論の怒りは一向に収まらず、作家や翻訳家らも同社での執筆を取りやめる意思を相次いで表明。お粗末すぎる “新潮自爆劇”が展開されている。

 しかし、ここでトカナは改めて「LGBTは子どもを成さないから生産性がない」という思考が議論の余地もないほど完全なる誤りであり、はなはだしい時代錯誤であることを指摘しておかなければならない。最新の研究によって、私たちの性に関する新しい事実が次々と判明し、そのあり方を完全に変えてしまう新技術も数多く誕生しつつあるのだ。


・ 性はグラデーションのように存在する

 そもそも人間という生物の性は、男女で二分できるほど単純なものではなく、場所や時代を問わず遺伝子情報レベルでLGBTが一定の割合で存在するばかりか、一説によると他にも18もの性がグラデーションのように存在するという。

「そもそも人類は全員ゲイ」「男性ももうすぐ妊娠」LGBT生産性問題論争の決定的な間違いはコレだ!の画像2イメージ画像:「Thinkstock」より

・ そもそもストレートな人間は存在しない(大学研究)

 しかも、米・コーネル大学の研究では「厳密にストレートな性的指向を持つ人はおらず、ストレートだと自認している人も“ほぼストレート”にすぎない」ことが判明している。これは、かつて武士たちの間で衆道が当たり前のように行われ、文化的に男色に寛容だったという事実からも頷ける話だ。スペインでは今年、男のセックス人形に抱かれてゲイに目覚めるノンケ男性が急増していると報じられた。また、英・エセックス大学の研究では「すべての女性はバイかレズの要素を持ち、完全なストレートはいない」ことが示唆されている


・ 男性の妊娠&出産も今すぐにでも可能(アメリカ生殖医学会)

 そして、LGBTが自分たちの遺伝情報を受け継ぐ子どもを持つことができなかった時代もついに終わりを迎えようとしている。クローンや遺伝子組み換え技術の進展はもとより、世界各国で人工子宮の実用化が目前に迫っているうえ、アメリカ生殖医学会によれば子宮移植による男性の妊娠・出産は今すぐにでも可能とのこと。もはや、杉田水脈的な意味での「生産性」に直結する妊娠・出産に、性別や年齢など意味をなさない。ちょうど200年前にメアリー・シェリー女史が、その代表的著作『フランケンシュタイン』で示した“性と生殖の分離”というテーマを人類は着々と実現に移している。もはや私たちの肉体と、生物として個体を増やすための生殖行為とを結びつける必要性は風前の灯火だ。

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