奇習! すっぽんぽんになった13歳の少年少女が満月の夜に…! SEXアリの伝統行事「全裸マラソン」実態を経験者激白=中国地方

【日本奇習紀行シリーズ】 中国地方

 日本に限らず、昔から様々な国と地域で、多種多様な内容で行われて続けている“成人の通過儀礼”。そうしたものの中には、なぜ成立し、後年まで続けられているのかすらもわからぬような、なんとも“奇妙奇天烈な儀式”も少なくないようだ。


「うん、そうだね。このあたりじゃ、2、30年ぐらい前まではね、当たり前のようにやってたよ。毎年ね」


 かつて中国地方のとある地域で行われていたという、とある“成人の通過儀礼”についてそう語るのは、現在もなお当地で暮らし、桃農家を営んでいるという岡善三郎さん(仮名・89)。岡さんの話によると、その昔、当地の子供たちは、13歳となった年の春、なんともおかしな行事への参加を強要されていたのだという。


「言ってしまえば、男も女も、みんながみんな、“すっぽんぽん”で村中を駆けずり回るっていう行事だね。それをね、だいたい五月ぐらいのさ、田植えの準備が始まる頃の満月の夜にね、必ず毎年やるんだよ」


 もともとは当地を治めていたある領主の一族が、ある種の“度胸試し”的な要素を込めて始めて、武家の子弟たちにやらせていたものが由来だというこの風習は、その後、当地の民衆の間にも広まり、その過程において、いつしか男児のみならず、女児も参加する“月夜の全裸マラソン”ともいうべき儀式へと変わっていったのだという。参加するのは、その年に13歳となる少年少女たち。彼らは“古くからのしきたりだから”という理由だけで、こうした羞恥に満ちた行為を強要されていたのだという。


「まあね、そういう年頃になると、だんだん色気づきはじめるものだから、大抵は嫌がるものだよ(苦笑)。けどさ、その恥ずかしさに負けずに一歩、家の外に出たならばよ、男は女の、女は男の裸を見ることができるわけ。だからね、結局は誘惑が勝る形でね、みんな参加しちゃうの」

奇習! すっぽんぽんになった13歳の少年少女が満月の夜に…! SEXアリの伝統行事「全裸マラソン」実態を経験者激白=中国地方の画像1画像は「Thinkstock」より引用

 たしかにそのぐらいの年頃の少年少女たちならば、互いの肉体に強い関心を抱くのも頷けるところ。そのため、重い病にでもかかっていない限り、羞恥よりも欲望が勝る形で、ほぼ全員が参加するのが通例だったという。だが、そうした“性”に対する好奇心が強い年頃ゆえの問題もまた存在するのだという。


「いやね、ちょっとマセた子なんかはね、見よう見まねで、イタしちゃうわけ。するとね、しばらくして、女の子の方が孕んだなんていう事件が起きちゃう(笑)。けど、ここいらじゃそういうことも何年かに一度ぐらいは起きてきたことなもんだから、みんな驚くこともなくてね。大抵はおおらかな気持ちで見守るんだよな」


 この“月夜の行事”が原因で、少女が妊娠してしまうことも珍しくないというが、そうした形で生まれた子は、大抵の場合、父母や年上の兄弟姉妹の子として養育されることになっていたのだという。


「まあ、今じゃそういうことをうるさく言う時代だから、できなくなっちゃったけれどもね、一度限りの人生なんだから、私なんかからすると、ああいう経験をしておくというのも、子供たちにとっちゃ良いことだと思うんだけどな」


 自身の思う“古き良き時代”に思いを馳せつつ、そう語る岡さん。無論、現代において、こうした奇習が“復活”することはまず間違いなく「ありえないこと」であるが、それが“消滅した伝統行事”であることを思えば、願わくば当時の経験者たちにも、話を聞き、後世に語り継ぎたいところである。

文・取材=戸叶和男

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