テレビ局に毎週来る“謎のクレーマー婦人団体”の恐怖とは!? 「まるで総務省の立ち入り検査」

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 テレビ番組に強い不満を抱え、テレビ局に電話やメールを入れた経験をお持ちの方は多いはずだ。こうしたクレームのために視聴者センターと呼ばれる部署を設けるテレビ局もある。しかし、電話やメールではなく、直接訪問して抗議をおこなう方々も世の中には存在する。

 無論、番組側に非があるのであれば仕方ないが、クレームを付けたいがためのクレームとでも言うような面倒なクレーマーも存在するらしい。

「批判のために来る人とはいえ、番組に非がある場合も多いので、基本的には相手が誰であっても真摯に向き合いたいと思っています。しかし、クレームを言うためにクレームを考えてきたとでもいうような難癖レベルのクレームを付けるために訪れる団体もあります。中には毎週欠かさずやってくる団体もあって恐怖を感じることもありますよね」(テレビ局スタッフ)

 毎週欠かさずやってくるとはたしかに恐ろしい。一体どのような団体なのか。

「詳しくは言えませんが、俗に婦人団体と呼ばれるような市民団体です。毎週のように同じメンツがやってきて、『この1週間の問題点をお伝えします』と言ってノートを広げるんです。まるで総務省の立ち入り検査官のような振る舞いですよ」(同)

 たしかに厄介な印象はこの発言からも明らかだ。では、どんな苦情があるのだろうか。

「ほとんどが難癖レベルですよ。聞き流していますが、『あの番組は男性スタッフの割合が多い』とか『あの番組に水着の女性が出ていたので女性蔑視だ』などです。あとはドラマの中で頭の悪い役を演じたのが女性だったために『女性は頭がいい』と言ってきたり、本当に重箱の隅を突くような苦情ばかりですし、建設的な議論もできないものばかりです」(同)

 明らかな女性蔑視ならまだしも水着姿で蔑視と言われてしまっては、担当者も困るだろう。

「本当は会いたくありませんが、このような苦情とわかっていても来たからには応じないといけません。だいたいは編成担当が会うのですが、本当は番組担当者に直接対応してほしいです。でも、現場のプロデューサーはほかの団体のときなら顔を出しますがあ、この団体の場合には内線をかけても居留守を使います。だから犠牲になるのは編成部の若手なんです。なんとか持ち回りで逃げていますが、みんなその日が来ると食欲もなくなります」(同)

 ご愁傷さまとしか言いようがない。無論、明らかな差別や蔑視は避けるべきだろうが、なんでもかんでも平等を持ち込もうとすればもはや何も作れなくなる。その点は理解してあげてほしいものだ。
(文=吉沢ひかる)

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