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イメージ画像:「Thinkstock」より

 夢を求めて、多くの庶民が購入に走る「宝くじ」。日本では現在、「オータムジャンボ宝くじ」から名を変えた「ハロウィンジャンボ宝くじが」発売中だ。結果は“完全に神頼み”だからこそ、購入者はみな公平に夢を見ることができるはずだが、極秘裏に“当選のための方程式”を導き出し、なんと14回もの高額当選を果たした人物がいたという――。

 話は1960年代のルーマニアに遡る。当時のルーマニアは、チャウシェスク共産党書記長が君臨する独裁政権だった。国民は貧しく、若き経済学者であったステファン・マンデルも例外ではなかった。彼は月収9,000円にも満たない中で、妻と2人の子どもを養っていかねばならなかったという。そんな極貧生活をしていれば、犯罪に手を染める輩がいてもおかしくない。

 だが、マンデルは自身を「賢人的数学者」と呼ぶくらいだったから、至極まっとうな道を模索していた。つまり、「宝くじで大穴を当てる」ことを考えたのだ。


■宝くじの当選方程式を編み出すことに成功

 切羽詰まった人間が一攫千金に勝負を賭けることはままあるが、マンデルはそれを冷静にやってのけた。地頭の良さに相当自信があったらしい。ある意味、強運とは自己盲信なのかもしれない。

 マンデルは気の遠くなるような膨大な時間を数学理論と計算に費やし、宝くじの当選方程式を編み出すことに成功した。彼が「組み合わせ縮合」と呼ぶ方法をベースにした「ナンバーピッキング・アルゴリズム」がそれだ。6つの数字のうち5つまで正確に予測でき、これを用いれば高額当選する数字の組み合わせ確率を数百万から数千へと絞り込むことが可能になるという。

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The Hustle」の記事より

 こうして彼は、友人の助けも借りて大きな賭けに出た。宝くじの申込カードを大量に購入し、計算式ではじき出された高当選率の数字の組み合わせを記入したのだ。

 結果、思惑通り最初の宝くじに当選! その額、なんと7万8,783ルーマニア・レウ(現在の日本円で約6950万円)。かかった費用を精算して、彼はルーマニアを去ることを決めた。スムーズに出国するため関係当局に賄賂などを払い、最終的に残った約140万円を手に出国。新生活を踏み出すことになった。

 その後の彼には追い風が吹き、自作のアルゴリズムで次々と高額賞金を獲得してゆく。さらに多くの投資家を勧誘しては、彼らの資本を使い「宝くじシンジケート」を立ち上げ、当選率の高い数字の組み合わせを、コンピュータで申込カードへ自動記入するシステムを構築。その結果、彼らはオーストラリアとイギリスにおいて、高額当選12回に加え、数え切れないほどの宝くじを当てることになったという。

コメント

1:匿名2018年10月14日 00:44 | 返信

これは直接的な宝くじの運ではなくて。
それこそ99%の努力と人の縁、本人のバイタリティと洞察力によって得た当選だ。
これは正しい才能の使い方だw
正直、各国の宝くじの運営が、最後は彼にお金を掴ませて黙らせたんじゃないかとさえ思うw

投資詐欺で20か月は明らかに
掴みどころのない犯罪者を何とか制御する(交渉する)ための期間にしか見えない。

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