昆虫が急速に大量絶滅する「バグポカリプス」始動したことが判明! 人類滅亡「アポカリプス」間近…原因も不明!

 現在、地球は史上6度目の大量絶滅期を迎えているといわれるが、それを裏付けるような不気味な研究結果が公表された。プエルトリコの熱帯雨林の長期調査で、昆虫が急減していることが明らかとなったのだ。海外メディアはこの恐ろしい事実を「バグポカリプス(bugpocalypse)」とセンセーショナルに伝えている。

昆虫が急速に大量絶滅する「バグポカリプス」始動したことが判明! 人類滅亡「アポカリプス」間近…原因も不明!の画像1画像は「NZ Herald」より引用

■急激に減りつつある昆虫

 今月15日、学術誌「米国科学アカデミー紀要」に、プエルトリコの熱帯雨林に生息する昆虫が恐るべき速さで減少しているという調査報告が掲載された。

 調査が行われたのはプエルトリコ東部にあるエル・ユンケ国立公園にあるルキリョ熱帯雨林である。ここでは1970年代にも昆虫の種類や生息数の調査が行われていた。米レンセラー工科大学の生物科学者ブラッドフォード・リスター氏らは、2011~2012年に1970年代の調査と同じ手法を用いて節足動物をはじめとする無脊椎動物を罠で捕獲、その種類や数を調べ、過去のデータと比較した。すると、1970年代と比べ、無脊椎動物が大幅に減少していたことが明らかとなった。

「昆虫に食虫植物、鳥やカエルにトカゲも明らかに減っていました」(リスター氏)

昆虫が急速に大量絶滅する「バグポカリプス」始動したことが判明! 人類滅亡「アポカリプス」間近…原因も不明!の画像2エル・ユンケ国立公園。画像は「Getty Images」より引用

 科学メディア「Science Alert」の記事(今月19日付)によると、研究者らは熱帯雨林に足を踏み入れたときから異変に気づいていたという。鳥の数は減り、以前たくさん飛び交っていた蝶の姿も消えていた。そして実際、虫取り網で取れた無脊椎動物の量は1970年代の4分の1から8分の1に減少しており、地上に仕掛けられた粘着性の罠での捕獲率に至っては60分の1まで減少していたというのだから驚きだ。他チームの研究結果では、昆虫を食べる鳥やカエル、食虫植物の明らかな減少も裏付けられた。

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