• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 今年4月、米フロリダ州オークランドの邸宅で女性が殺害され、被害者の夫が容疑者として逮捕された。警察は、金銭をめぐる口論の末の犯行だったとみている。

 金銭問題が原因で、夫婦げんかがエスカレートして……というのはよくある話だが、夫婦の間には秘密があった。

 8月、デイビッド・トゥロネス(50)は、妻シャンティ・クーパー・トゥロネスに外傷を負わせ、死亡させたとして、第一級殺人の罪で起訴された。

 オークランドの高級住宅街で何不自由ない暮らしをしていたはずの富豪カップルに金銭問題とは似つかわしくないが、実はデイビッドは億万長者を自称するだけの、ただの庶民だった。

 地元メディア「オークランド・センティネル」によれば、2人は2013年、出会い系サイトで出会い、昨年結婚に至っている。シャンティには前夫との間に7歳になる子どもがおり、子連れ再婚だった。

 デイビッドは当初からシャンティに、自分が莫大な遺産を相続していると話していたという。シャンティの父親も「彼が300~600万ドル(約3億3,600~6億7,200万円)の遺産を受け継いでいると信じていた」と捜査員に答えている。

 しかし、その後の調べで、デイビッドは、食費から引っ越し費用、家の改装費用に至るまで、あらゆる支払いをシャンティにさせていたことがわかっている。シャンティはそのことに不満を持っており、デイビッドに対して不信感を募らせていたようだ。

 つまり、億万長者の化けの皮がはがれ始めたデイビッドが追い詰められてシャンティを殺害したというのが、検察側の見方だ。

 一方、デイビッドの弁護側は、シャンティが入浴の際に足を滑らせて死亡したと主張している。しかし、デイビッドの通報によって警察が現場に駆けつけたとき、シャンティの体も浴室も、まったく濡れていなかったという。

 また、デイビッドは警察の前で7~8時間にわたり、事故で妻を失った悲劇の夫を演じていたが、涙は一滴も流さず、完全なウソ泣きであることは誰の目にも明らかだったという。

 一緒に暮らす妻の前で、億万長者を演じ切るという大胆な芝居を試みたデイビッドだったが、そもそもウソはそれほどうまくはなかったようだ。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。