東海地方に存在した伝統的「母娘どんぶり婚」
奇習! “初夜イブ”に新郎は義母とSEXに励み…! 東海地方に実在した伝統的「母娘どんぶり婚」の実態
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【日本奇習紀行シリーズ】 東海地方
結婚に際して、まずその親や兄弟などを相手に、性行為を行うことを強要されるという風習は、日本に限らず、世界各地に存在しているが、その対象となるのは、多くの場合において、花嫁となる女性。男性が相手の肉親相手に、性行為を行うというタイプの儀式は思いのほか珍しいケースと言える。
「まあ、なにせね、“おやこどんぶり”っていうの? ここいらじゃ、結婚するときは必ずそういうのをやるしきたりがあってね。私ら男からすりゃあ、有り難いのか、はたまた大迷惑なのか……(苦笑)」
東海地方のとある沿岸部のひなびた漁師町で、その昔、行われていたという、“なんとも奇妙な婚礼行事”についてそう証言するのは、当地で生まれ育ち、その後、印刷工場への就職で上京するまで暮らしていたという、佐藤健三さん(仮名・84)。佐藤さんの話によると、当地ではその昔、若いカップルが結婚する際に、必ず、新郎は新婦の母親と性行為を行うことが義務付けられていたのだという。
「昔はね、今みたいに自由な時代ではなかったものだから、大抵はね、親同士が縁談を進めて結婚したりすることが多かったんだけれども、その結婚というのが実に厄介でね。式を挙げて一緒に暮らす前の晩に、必ず、男は花嫁の家に泊まって、母親と寝なくちゃいけないっていう決まりがあったのよ。うん、そう。みんなそうしてたよ。だって、それをやってからじゃないと、嫁さんとは暮らせないんだから」
そもそも、“初夜”を迎える前日の“初夜イブ”ともいうべき夜に、新郎が新婦宅に泊まるという風習だけでも全国的には珍しいものであるが、その上、あろうことか、“義母”にあたる年上の女性を、花嫁よりも先に抱くことを強要されていたとなると、まず間違いなく、他地域ではそう見かけるものではない“奇習中の奇習”と言えるだろう。
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