チュニジア政府がゲイ疑惑の男性にアナルテスト強制! インドネシアでは2本指で処女検査も… 「思い出す度に死にたくなる」

チュニジア政府がゲイ疑惑の男性にアナルテスト強制! インドネシアでは2本指で処女検査も… 「思い出す度に死にたくなる」の画像1画像は「Getty」より引用

 インドネシアで数万人規模の反LGBT運動が起こるなど、イスラーム世界でのLGBT弾圧が激しさを増すなか、イスラーム教の国チュニジアが、同性愛疑惑のある男性に「アナルテスト」を実施していることが明らかになり、人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が批難の声を挙げている。

 イスラーム教徒による性的マイノリティーの迫害は各国で問題視されている。たとえば、イランやサウジアラビアでは同性愛者は死刑に処される場合もあり、これまでに多くの処刑者が出ている。彼らが依拠しているのは、コーランと預言者ムハンマドの言行を法律化した「シャリーア」と呼ばれるイスラーム法だ。シャリーアは男女であれ同性愛に対して極めて厳しく、同性愛者を処刑すべきだとする文面もある。かつて、イランなどでは少年愛が当たり前のものとして行われていたが、近代に入り、むしろシャリーアを厳格に施行するようになったそうだ。


■同性愛者にアナルテスト

チュニジア政府がゲイ疑惑の男性にアナルテスト強制! インドネシアでは2本指で処女検査も… 「思い出す度に死にたくなる」の画像2画像は「Getty」より引用

 そうしたなか、英紙「Daily Mail」(11月8日付)によると、2017年から2018年の間に6人のチュニジア人男性が同性愛疑惑で起訴されたという。その1人である32歳のエンジニアの男性は、2018年に強姦被害に遭ったと警察に駆け込み、治療を要求したそうだが、警察は男性に治療を施すどころか、同性愛者であるか調べるために「アナルテスト」を行ったそうだ。また、10代の男性も同性愛容疑で3度も捕まり、アナルテストの後に、数カ月間の「改心セラピー」を受けさえられたという。

 アナルテストは同性愛行為の証拠を掴むために行われるとチュニジアの検察官は話しているそうだが、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、そのようなテストは「信頼性がなく、残酷で、下品だ」と批難している。2017年に同団体はチュニジア政府に対し、アナルテストを中止するよう勧告し、政府はこれを受け入れたそうだが、現在も行われている可能性があるという。

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