奇習! 塀の穴にペニス挿入、反対側では女が…! 旦那衆と妾との間で行われた「粋な黒塀」越しの情交=西日本
「大抵、そういう家ってのは、立派な庭を造ってあるんだけれどもね、その片隅にさ、それこそ大きな松の木なんかがある陰のところにね、穴をひとつ空けておくのよ。要はね、その穴からね、旦那衆が“ナニ”を入れて、隣に住んでいるお妾さんに“いいこと”をしてもらうっていう話なんだけれどもね、これがまたよくしたもので、家の中から見てもそういうことをしてるようには見えない場所にこさえるものだから、本妻のご機嫌を損ねずに済むっていう(笑)」
正妻と暮らす自宅と、愛人の住む隣家との間に設けられた黒塀に設けられた“穴”を使って、実にスリリングな情事を楽しんでいたという、当地の旦那衆たち。大抵の場合は庭の片隅である死角に設けられていたことから本妻にバレず、思う存分、淫らなひとときを満喫していたのだという。
「もっとも、今じゃそういう習慣そのものがなくなってしまったものだから、若い人たちが見ると、塀が壊れてると誤解して、“こんなところに穴が開いてる!”なんて言うんだろうけどね(苦笑)」
ステレオタイプの忍者キャラの多くが、黒い装束を身に着けていることからもわかるように、現代のように街灯や人家の灯りで街が照らされていなかった時代には、黒い衣服をまとった人々の背後に位置し、それと合わさることで一体化する黒塀は、何をするにもうってつけのもの。いつの時代も、男女の情愛というものは、思わぬ情熱と創意工夫を生むものと言えそうだ。
(取材・文/戸叶和男)
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