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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 2015年に中国で発生した“ゾンビ肉事件”では、40年前に冷凍された肉が流通していたことがわかり、社会に大きな衝撃を与えた。

 あれから3年、根絶されたかのように思われたゾンビ肉問題が再び発生した。

「東網」(11月4日付)によると10月29日、江蘇省南京市六合区の食品衛生当局に、匿名の通報が寄せられた。市内にある企業が所有する冷凍倉庫に、大量の腐敗した肉が保存されているというものだった。

 当局がこの冷凍倉庫へ立ち入り調査を行ったところ、なんと123トンもの腐敗した肉を発見。肉の種類は、鶏肉や豚肉などさまざまであった。さらに、冷凍倉庫は温度管理がされておらず、周辺に腐敗臭をまき散らしていたため、近隣住民からも苦情が寄せられていた。

 当局の調べによると、これらの肉はブラジル、デンマーク、ポーランドなどの国々から輸入された可能性が高いが、税関にも輸入記録がなく、密輸された疑いがあるという。

 冷凍倉庫の所有者によると、同倉庫はある企業に1カ月3万4,000元(約55万円)で「飼料倉庫」として貸し出していたというが、その企業とはいまだ連絡がついていないようだ。

 これらの腐敗肉の一部は、すでに消費者の口に入った可能性もあるとみられている。

 中国のゾンビ肉問題は、まさにゾンビのごとく不死身であるようだ……。 

(文=青山大樹)

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