フル顔面移植の超衝撃ビフォーアフター!
【閲覧注意】ショットガン自殺未遂の男、フル顔面移植に成功! 完全崩壊した顔が別人に=米
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米カリフォルニア州北部サッター郡の都市ユバシティに暮らす男性、キャメロン・アンダーウッドさん(26)は、2016年6月にショットガン自殺を図り、未遂に終わった。しかしその代償は大きく、キャメロンさんの顔面からは額・目・舌を除いたほとんどの部位が失われた。それから2年後となる今年、キャメロンさんは顔面移植手術を受けたのだった。
英紙「The Daily Mail」などが報じたところによると、かつてキャメロンさんはうつ病を患い、酒に溺れる日々を送っていたという。2016年6月26日も酒浸りで1日を過ごしていたのだが、ふと「自分の人生を終わらせるべきだ」という思いに囚われてしまった。その後、顎の下にショットガンの銃口を向けると、引き金を引き……。幸か不幸か、キャメロンさんはすぐに救助され、UCデイビス・メディカル・センターへと搬送された。
複数回に及ぶ手術後、キャメロンさんの容態は安定した。しかし、彼の顔は“なくなって”いた。それからしばらくは昏睡状態にあり、覚醒後も1カ月以上薬を飲み続ける日々だった。そして同年8月、キャメロンさんは自身に起きたことを受け止め、崩壊した自らの顔を初めて直視した。そして12月に退院した後は、常にマスクを着用した状態で生活することを余儀なくされた。
そんなキャメロンさんに転機が訪れたのは今年1月だった。「ニューヨーク出身の新進気鋭の作家・映画監督」として名高いウィル・フィッシャーさん(当時23)が精神病が原因で突然死したのだ。ウィルさんはキャメロンさんの顔面移植手術のドナーとなった。すぐにカリフォルニアからニューヨークへと駆けつけたキャメロンさん。25時間にも及ぶ手術を経て、無事に顔面は修復された。
「私は再び顔を手に入れられたことが嬉しくて、思わず嘆息したのを覚えています。口と歯があったんです。鼻もありました。ただ驚いて、喜ぶばかりでした。私のために尽くされたあらゆる苦労と犠牲に対して感謝してもしきれません。(これまでの人生との)最も大きな違いは、マスクを着用せず、そして人々の視線を感じることなく、出かけられるようになったことです」(キャメロンさん)
新しい顔を手に入れたキャメロンさんが、若くしてあの世へと旅立ったウィルさんの分まで、第二の人生を謳歌することを願いたい。
(文=標葉実則)
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