“儀式殺人”の容疑者が生きたまま焼かれる! 狂気の私刑
【閲覧注意】“儀式殺人”の容疑者を群衆が生きたまま焼いて私刑! “空気椅子”姿勢で… 狂気の「モブジャスティス」=タンザニア
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「モブジャスティス(mob justice)」という言葉は、“正義”に駆られた民衆が罪人を集団でリンチすることを意味する。モブジャスティスは法的な手続きを経ずに行われる私的制裁、すなわち“私刑”に他ならず、暴徒と化した人々によって罪人が死に至ることも少なくない。現在でもアフリカ諸国ではしばしばモブジャスティスが発生しており、深刻な人権侵害として問題視されている。そんなおぞましいリンチの現場を映した動画を海外の過激ニュースサイト「BestGore」から紹介しよう。
タンザニアで撮影された動画には、燃え盛る1人の男の姿が収められている。椅子に座っているような姿勢のまま身体を固定されているのだろう。彼は体をよじるが、炎から逃れることはできない。まるで地獄の業火が罪人を焼き尽くしているようだ。解説によると、儀式のために人を殺した容疑をかけられたこの男は、民衆によって捕まり、火刑に処されてしまったという。儀式がどのようなものかは不明だ。しかし、現在も呪術が信じられている同国では、悪魔崇拝や悪霊の使役などは重罪と考えられており、数多くのリンチ殺人の原因ともなっている。
昨年8月にも、同国タボーラ州では魔女の疑いをかけられた女性5人が殴り殺され、遺体が焼かれるという事件が発生した。アフリカのニュースサイト「Reuters Africa」によると、モブジャスティスに加わったとされる32人が殺人罪で拘束されたという。
同国では、死や凶作、不妊などの不幸全般の原因は魔女の仕業であるとみなされ、この迷信が時として本当の原因を覆い隠す役割を担ってしまう。そして、何千人もの高齢女性が魔女であるとして非難され、絞め殺されたり、焼き殺されたり、生き埋めにされたりしていいる。近年政府は“魔女狩り”を犯罪と正式に定めて取り締まりを強化しているが、暴徒と化した民衆の中から殺人犯を特定することは現実問題として非常に困難である。しかし、今回の事件では当局が積極的に動いたことで、冷静な地元住民からは「無実の女性に対する暴力犯罪を防止するため、当局が適切な行動を取っているのがわかってうれしい」との声も上がっている。
モブジャスティスに真の正義は存在しない。恐怖に怯え、理性を失って混乱し、凶暴化した民衆の暴力にさらされるのは、無抵抗の“罪人”たちである。人々の心に迷信が巣食う限り、“正義”を大義名分としたリンチ殺人は決してなくならない。
(文=標葉実則)
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