腸内細菌ならぬ「脳内細菌」が発見される! 研究者も唖然、ヒトの脳は無菌状態ではなかった!!

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腸内細菌ならぬ「脳内細菌」が発見される! 研究者も唖然、ヒトの脳は無菌状態ではなかった!!の画像2 「Science Magazine」の記事より


■「細菌はヒトの体内のどこにでも存在する」

 米メリーランド大学で精神病医学が専門のテオドール・ポストランチェ博士は、この研究に関わってはいないが「まだまだリサーチする余地があります。そして、新たに脳内で“何か”が見つかったとしても驚きませんね。もちろん、発見は革命的といえるでしょうが」と、至って冷静だ。

 おそらく、研究者の間では、無菌と思われた臓器が実はそうではないらしいことが認識されつつあるのだろう。

 これまでも女性の卵管、卵巣や男性の睾丸に、微生物叢(びせいぶつそう)が存在することは示唆されてきた。今回の発見が科学的に証明されれば「細菌はヒトの体内のどこにでも存在する」ことの実証になり、脳内の細菌は病気のサインという従来の常識は過去のものになるはずだ。

 この、現在わかっている限り無害である微生物叢は、我々が想像もしないような働きを担っているのかもしれない。「脳の中に細菌」なんていうとチョット怖い気もするが、いずれ人体の神秘を科学的に解き明かすカギとなる日も近い気がする。
(文=佐藤Kay)

参考:「Live Science」、「Science Magazine」、「ZME Science」ほか

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