【閲覧注意】パリのデモ「黄色いベスト運動」に“赤いオッパイ”丸出し女たちも参戦! 暴走サンタも現れ…!

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【閲覧注意】パリのデモ「黄色いベスト運動」に赤いオッパイ丸出し女たちも参戦! 暴走サンタも現れ…!の画像1画像は、「The Daily Mail」より

 フランスでは、11月半ばから「黄色いベスト運動」が続いている。デモは今月15日も全土で行われたが、参加者は約6万6千人となり、前週の半分以下になった。マクロン大統領が10日に発表した妥協策や、東部のストラスブールで発生したテロが、デモの抑制につながったと考えられている。

 デモの規模が縮小したとはいえ、混乱は収まる気配を見せない。英紙「The Daily Mail」によると、全国で約6万9千人もの治安部隊が動員され、約2千人のデモ参加者が拘束されたという。そのうち約千人が拘束され168人が逮捕されたパリでは、デモ参加者と警官隊との応戦が繰り広げられた。一部の暴徒たちが店舗や車両などに火を放ったため、消防隊が人ごみをかき分けて消火作業に当たった。凶暴なサンタクロースが暴れている姿もあり、混沌としたパリの様子がうかがえる。

 今回のデモでは、新しい勢力の出現も注目を集めた。デモ参加者は、団結のシンボルとして工事現場などで使用される黄色の安全ベストを着用している。これに対抗するかのように、赤い上着に身を包んだ女性たちがパリの街を闊歩した。フランスを象徴する女性像「マリアンヌ」に扮した彼女たちは、上着の下には何も身に付けておらず、意図的に乳房を見せるという過激さだった。男性カメラマンたちはオッパイ丸見えの彼女たちに嫌らしい視線を投げかけ、警官隊も彼女たちのエロティックな姿に戸惑いを隠せないようだ。日本人のツイッターでは「レッドオッパイ(赤色乳房)」などと揶揄されている。

 破壊や放火、レッドオッパイといった過激な行動に対しては、デモ参加者の間でも賛否が分かれている。妻が失業中で毎月700ユーロ(約9万円)で生活しているというモナエ・ザフーニさん(43)は、「私は平和的にデモを行ってきました。暴力事件が起こったらすぐに、その場を去っていきます」と話す。また、凱旋門近くのレストランを経営するマリアさんは、「人々がデモを行うことは問題ありませんが、破壊行為には呆れています」と憤る。

 政府も、デモそれ自体を否定しているわけではなく、デモに乗じて過激な行動をすることを批判している。“革命の国”として名高いフランスではあるが、暴力による革命が必ずしも万人に支持されるわけではない。「黄色いベスト運動」が鎮静されて初めて、建設的な議論が生まれるのかもしれない。
(文=標葉実則)

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