ワイドナショー松本人志のコメントは政治記者もチェック!? 後輩芸人に与える絶大な影響も

関連キーワード:

,


 かつての芸能界では芸人が時事ニュースに意見を放つ機会は少なかった。しかし、今は特に各芸人が自身のSNSやレギュラー出演するラジオ番組などにおいて芸能や社会ニュースを論評するケースが目立っている。そこには特別な事情があると言われるが、一体どのような背景があるのか。

「かねてから和田アキ子さんなどはご意見番などといわれ、無関係のニュースも論評することが多かったです。しかし最近は同じような立場にナインティナインの岡村隆史さんやオリエンタルラジオの中田敦彦さんなどがいます。それぞれラジオでその週に起きたニュースに切り込み、毎回のようにネットニュースになっています」(ラジオ局関係者)

 たしかに特に岡村隆史に関してはほぼ毎回時事ニュースを取り扱っている印象がある。その理由は何なのか。

「最も大きいのは松本人志さんの影響と言われています。松本さんが『ワイドナショー』に出演しはじめ、それこそ政治や経済まで語っています。今や下手なニュース番組以上に世論に影響を与えることもあると言われ、政治記者などもチェックしています。これまでもお笑い界の王者として後輩芸人に多大な影響を与えてきた人ですが、こうした背景もあって『ワイドナショー』の真似事が各所で始まっているんです」(テレビ局関係者)

 つまりは松本人志への憧れから、無関係な時事ニュースにも切り込んでいく芸人が増加しているということのようだ。このような状況を関係者たちはどう見ているのだろうか。

「たとえば芸能ニュースならばまだ語る立場にあると思いますが、社会ニュースや国際情勢まで語る芸人さんもいて、さすがにやりすぎだと思います。松本さんは様々な実績があっての今なので、説得力が違いますから。また、岡村さんは“コメンテーター狙い”の思惑が見えますが、中田さんに関しては何を目指しているのか、何を得たいのかがわからないですよね」(同)

 今後も憧れの気持ちがある限り、このような風潮は変わらないだろう。無論、芸人がニュースを斬ってはならないなどとは思わないが、少々の違和感があるのはたしかだ。
(文=吉沢ひかる)

関連キーワード

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ