『ディレンジド 人肉工房』 最恐連続殺人鬼エド・ゲインの実録映画がヤバい! 乳房ベルト、塩漬けヴァギナ、人皮マスク…

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――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!

derangged_01.jpgディレンジド/人肉工房 [Blu-ray](マクザム)

『ディレンジド 人肉工房』
1974年・アメリカ
監督/ジェフ・ギレン

 アメリカ犯罪史上最凶の連続殺人鬼エド・ゲイン。彼の凶行は、亡き母に変装する『サイコ』のノーマン・ベイツ、人間の皮膚を仮面にして被る『悪魔のいけにえ』のレザーフェイス、女性の皮で仕立てた服を着る『羊たちの沈黙』のバッファロー・ビルなど、様々な猟奇キャラを生み出した。だが、エド・ゲインの実録映画『DERANGED(狂っている)』が『悪魔のいけにえ』の同じ1974年に製作されていたことは、一般にはあまり知られていない。

 ウィスコンシン州の田舎町で農業を営むエド・ゲインは、狂信的なルター派プロテスタントの母親から性欲を満たす目的のセックスを禁じられ、ガールフレンドもできないまま歳を重ねた。エドは母親の死後、墓場の死体を解剖・加工するなどして歪みきった性欲を満たしていった(屍姦は否定)。1957年11月16日、当時50歳になっていたエド家の納屋で、近所に住む57歳未亡人の逆さ吊り死体が、内臓も抜かれて頭部もない状態で発見された。最初に見つけた警官は悲鳴を上げ、家宅捜索に入るとさらなる衝撃を受けた。そこは、文明人の常識から外れた数々の「コレクション」で満たされていた。

・頭蓋骨で作った皿、コップ、スープボウルなどの食器。
・皮膚で作ったランプシェード、太鼓(バチは人骨)、椅子の張り物、ゴミ箱、財布、仮面、衣服、エプロン。
・乳房の部位で作ったベスト、ベルト。
・肉で作った靴下。
・唇を繋げて作った窓の日除けモール。
・複数の頭蓋骨、ミイラ化した生首。
・塩漬け保存された人肉、女性器。
・心臓。

 実に女性15人分の人体パーツ。彼が殺害したのは先述の未亡人と、酒場の女主人の2名だけで、残りは墓場から盗掘してきたものだった。彼は亡くなった母親の遺体に服を着せ、生きているかのように毎日話しかけた。切り取った女性器で自分のペニスをくるみ、乳房のベストを着て敷地内を歩き回り、皮膚を張った太鼓を人骨で叩いて楽しみ、人骨の食器で食事をし、人肉を食らって生活していたのだ。まさに狂っている!

DERANGED』は、米国公開後に製作者が失踪しフィルムが長らく行方不明になっていたらしく(ここは真偽不明)、ようやく日本で上映されたのが21年も経った1995年、しかも単館のレイトショーだったが、米国公開時にカットされた残虐シーンを加えた全長版だけに熱狂的なマニアが殺到した。翌年、日本で初ソフト化され日本コロムビアから『ディレンジド 人肉工房』のタイトルでVHSビデオが発売した。このビデオの仕様が凝っていて、巻末に収録されている17分のドキュメンタリーで、エド・ゲインの素顔や彼の工芸品、死体などが生々しく公開されている。そして悪趣味なことに、字幕はパリ食人事件の加害者・佐川一政! ビデオ時代が終了したあとは2015年までDVD&Blu-rayの発売を待たなければならなかった。

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