小太りの中年男がJC(14)とセックス三昧! 実録映画『家庭教師』が描く最悪のタブー!

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 渡辺が下宿に戻ると、恵美から「会いてえ」と電話。それを親子電話で盗み聞きしている母親。渡辺は全力ダッシュで夜這いに行き、2階の恵美の部屋に窓から侵入してセックス。翌日、渡辺は子供たちの前で居眠りを繰り返し、その夜は恵美を自室に呼んでセックス。だが母親は恵美と密会している渡辺を危険視しているわけでもなく(連れ子の問題児だから?)、もう丸投げする腹だ。しかし渡辺は次第に「今、受験生で忙しくて」と恵美を避けるようになる。案の定、恵美の非行が始まる。恵美は暴走族を家に連れ込んでセックスした挙句、万引きして補導される

 それを母親から電話で知らされた渡辺は恵美の家へ行き、家族総員の前で「あの、その……恵美ちゃんと関係しました」。母親「知ってました。恵美の日記に『渡辺先生、私とセックスしても気にしないでください』と書いてありましたから」。

 母親から「恵美の事をどうするんですか?」と詰め寄られる渡辺は、「責任持って、僕が生活の面倒みます」と頭をポリポリ。お父さん「よろしく」と頭を下げる。「よろしく」って嘘でしょ! そこへ母親は「でも先生、恵美を預かれば、また抱くんでしょ?」。いちいち台詞が面白い。娘に手を出した渡辺は両親から何のお咎めもないという、恐るべき自己欺瞞の世界観。

 翌日、恵美は再び万引きで補導される。ここでとんでもないオチが着く。取り調べ室で母親は、刑事に「あの家庭教師がいけないんです。犯されたんです~!」と泣き崩れる。渡辺は淫行(青少年保護育成条例違反)で警察署に呼び出されるが、なんと調書にイチャモンつける。「局部を弄んだとか、この表現なんとかなりませんか? いやらしい言葉ばかり並べて」。老刑事「オメエが言ったとおりに書いたんだぞ! オメエがいやらしい事したから、そのまま書いたんだ!」。あ~面白れえ~(笑)。さらに自主映画で使用する本物の爆弾を製造していたことも発覚して罪状が増える。翌日の朝刊で「教え子(14)に猥褻行為」と顔写真入り実名報道された渡辺は、続々と家庭教師の契約を打ち切られるのであった……。

 2年後、相変わらず登校拒否児童を強引に学校へ送り出す渡辺の姿があった。そして恵美は、更生して真面目に美容室見習いをしていた。恵美に髪をセットしてもらった少女が母親と向かった先は、渡辺の下宿だった。終わり。

 これ、ノンフィクション?……やばくね? ビデオジャケットに、監督の上げたテーマは「きまりきった教育映画ではなく、生の家庭を描きたい」と解説されている。なるほど、そうか。さて、次回は家庭教師シリーズ第2弾『島国根性』を紹介しよう。


■天野ミチヒロ
1960年東京出身。UMA(未確認生物)研究家。キングギドラやガラモンなどをこよなく愛す昭和怪獣マニア。趣味は、怪獣フィギュアと絶滅映像作品の収集。総合格闘技道場「ファイト ネス」所属。著書に『放送禁止映像大全』(文春文庫)、『未確認生物学!』(メディアファクトリー)、『本当にいる世界の未知生物 (UMA)案内』(笠倉出版)など。新刊に、『蘇る封印映像』(宝島社)がある。
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